「自分は一体どういうところへ向かっていきたいのか」

未来は今あることの積み重ねの
結果だと思いますが

それは物事の切り取り方が大きく影響していると思います。

例えば写真のようなコップがあったとして、
真上からみて楕円形のものと捉えるか

横から見て縦長のコップと捉えるか

はたまた水滴に着目して
捉えた水滴について掘り下げていくのか

モノの見方には様々な切り取り方があると思います。

その一つの物や出来事を
各々がどういう価値観で、
どのように切り取りその先に繋げていくかで
その後が大きく変わっていくのだと
何度もなんどもこれまで感じてきました。

そこで大事な指針になるのが、

「自分は一体どういうところへ向かっていきたいのか」
これは今後の物事を見たり進めるにあたって
物凄く大きな指針になると思います。

なぜなら人は基本的に自分の見たいものしかみない傾向があり、聞かない傾向にあるからです。

カクテルパーティー効果

というものがありますが、
それはパーティーのような沢山の人がごった返しているような場所でもちゃんと聴きたい相手の話しを聞き取ることができる選択的効果のことを指します。

これは物理的に聴きたい相手の話しを選択して
聞いているということですが、
脳の中やメンタルでも日々同じようなことが私たちの中では行われていると思います。

こうなりたい！！
こうしよう！！

未来に向かって、そう自分で決めたこと
ないし潜在的に望んでいるようなことが
無意識のうちに脳の中にインプットされ
知らずしらずのうちにそうなるように、
選択されていく。

なので
「自分は一体どういうところへ向かっていきたいのか」

この問いかけは生きていく中で
とても大切になってきます。

人は多分、無意識に選択した方向性に知らずしらずの内に近づいていくのです。

幸せになりたいと思えば幸せな方向へ
自分なんか…と思えば、自分なんかという方向へ

それはまさに引き寄せの法則のように、
望む方向へと引き寄せられていくのです。

「自分は一体どういうところへ向かっていきたいのか」

その問いはまさに今後の方向性を決める上でとっても大切。

その向かう方向性のために、
現時点ではそうなっていなくても、
敢えてそのように振る舞うということもとても大切です。

例えばお金持ちでなくてもお金持ちのように。
例えば営業で成績がまだ上がっていなくても、
あたかも既に上がっているかのように。

思い込みってそれほどまでに強い力を発揮するのです。
それを表すように

プラシーボ効果というものがあります。

例えば、ただのビタミン剤を
「これは即効性のある風邪薬だよ」と
説明されて飲んだら本当に風邪が治った！

と言ったような思い込みによって
病気の諸症状が回復する効果のことを指しますが、これは心にも多分に影響を与えています。

こうなるはずだ！と思えばそうなる。

自分は一体どういうところへ向かっていきたいのか

この問いかけは本当に大切だと思います。

私は1人でも多くの方が幸せでいてほしいと思うので、自分を卑下せず
私にだって出来る！！と思い込んでほしいと
願っています。

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