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これからの福祉について
前回の記事につづいて、
2025年以降、福祉業界が取り巻く現状を書いてみたいと思います。
福祉現場の実態とは?
ニュースなどでも取り上げられている、
少子高齢化は本当に進んでいて
2040年には人口は減少していくと言うふうに言われてます。
高齢者の方が増えて、子供たちの数が減ると
ささえる人だけではなく、金銭的なことにも問題が出てきます。
2025年になり、団塊の世代の方が後期高齢者になり、福祉に対してますますのニーズが求められています。
2040年には2,720,000人ほどの介護職の人口が足りないと言われています。
今は、訪問介護も含めて、ミャンマーや、フィリピン、ベトナムや、タイから来た技能実習生や、留学生の方がカバーをしてくれています。
それでもまだまだ介護職が足りないような現状です。
介護の世界は、奥が深く
入り込もうとするといくらでも学ぶことがたくさんありますが
個人的には、少しでも多くの方が
福祉や介護に興味を持って、副業と言うことも含めて、現場に携わってくれたらいいなと思っています。
コロナのときには、介護職は一定数増える傾向にありましたが
今はコロナの影響も少しおさまり、現場を離れる方も増えました。
福祉現場を支える要素とは?
福祉現場を支えるためには、多職種連携と言って、看護師、栄養士、理学療法士、お医者さんなど、いろいろなチームでケアしていく必要があります。
高齢者特有のご病気だったり、障がいを持つ方の特性だったりをチームで共有して
その方が、できるだけ楽しく安全に過ごせるようにサポートしていくことが支援のカギとなります。
24時間をいろいろな方がサポートする介護現場では、ご利用者様、一人ひとりの特徴や状況を
チームで支えることが目的となっています。
例えば、ちょっとした熱があるないなどの、体調の変化やご飯の摂取量、その日の気分などチームで共有することが必要となってきます。
ご利用者さまひとりひとりを知ることで、
その方との信頼関係の構築もできると思います。
同時に介護職は、スキルアップできる職場でもあるので色々な資格を取得して将来につなげていくことも可能です。
例えば、
後で記載する介護職員初任者研修の資格や、
国家資格でもある介護福祉士の資格を取れば、
年齢関係なく働くことも可能です。
身近な方に、介護が必要な方がいて
福祉や介護について学びたい
あるいは、介護職をやってみたいと言う方は
介護職員、初任者研修を受けてみてくださいね✴︎
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