何かを伝えるということ
昔から、何かを伝えるときに
「え?それってどういうこと?」
と聞き返されることがありました。
今になってよくよく思い返せば…
主語が抜けている…
そうなんです。
私この営業職につくまで、
相手に何か伝えるときに主語が抜けてしまいがちだったのです。
よく5W1Hって言いますよね
「いつ(When)、
どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、
情報伝達のポイントのことなのですが
例えばそれを抜かして
「あれから、どうだった?」って聞かれても
それを聞かれた相手からしたら、
え?なんのこと?ってなるなぁと
今なら思うのです。
「そういえば友達の◯◯さんの結婚式の余興の件なんだけど、練習場所でスタジオ取れるか聞いてたと思うんだけどあれからどうだった?」と聞けば誰が聞いても、
あぁ、そういえばスタジオ押さえられるか話ししてたなぁっと伝わるかと思います。
商談の電話だって、
要件の電話だってそう…
まず、
「いつもお世話になっております。
◯◯会社の△と申します。
◯◯の件でお尋ねしたいのですが、
総務部の何々さんいらっしゃいますか?」
って言いますもんね。
呼んできてもらったら、
まずは
「先日はお時間いただきありがとうございました。今回はその時お話させていただいた□□の件で、2点ほどお伺いさせていただきたく、お電話いたしました。
少しお時間よろしいでしょうか?
まず◯◯なのですが、先日は△□とおっしゃっていましたが、弊社に戻って上長の確認を取らしていただきましたら◯◯の許可をいただきました
ですので△□と合わせて◯◯のご提案もさせていただけるかと思い…」
みたいに細かく説明をしていきます。
自分で伝えたいと思うことはより、
相手にも伝えたいと思うことが大切。
そして何より相手に伝わっているか確認することが大切です。
テレビなどで芸人さんが
ネタを話すときも自分の言いたいことを
伝えるために状況説明をしっかりして、
皆んなが想像できるようにしてから、
オチを言ったりされてますもんね。
飽きさせずに、それを伝える技術が
芸人さんのすごいところだといつも見て思います。
5w1hは自分が思うより大切みたいです。
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