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テーマは引き続き「告知後の不安について③」

月1でお送りするこのコーナー

こちらのコーナーは、がん専門医でYouTuberの押川勝太郎(おしかわしょうたろう)先生に 事前にこちらで用意した質問に答えていただき、また総評をいただくコーナーです。

よくある疑問(乳がん以外のがん全般に関する)や悩みなどについて、押川先生からのアドバイスや役立つ動画を掲載いたします。

⚠️押川先生への質問の募集はしておりません。ネット上やSNSなどを参考に、よくある質問をピックアップしてお届けします。

※がんとがん治療は十人十色、個々の患者さんで全く事情が違うものなのでご自身の治療内容の相談は、必ず主治医と相談してみてくださいね。

✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ー✳︎ーQ3.子供がまだ小さく、がんになったことを伝えるべきか迷っています。がんがまだ何なのかもわかってない場合はまだ不安に思わないかもしれません。小学生くらいになると、がんという病気のことは知ってると思うので、
いつどのタイミングで説明したら良いでしょうか?
「自分のせいでママが癌になった。僕が悪い子だから」と自分を責めることもあると聞きます。


がん専門医:押川勝太郎先生

A3:昔はがんなどの病気が悲惨なものとして描かれるドラマが多かったですね。その影響で母親世代は、がんに対して悲惨なイメージを持っていることが多いようです。しかし、今の子供たちは悲惨なイメージを持っていないことが多いんです。

がんはドラマや不幸な体験談から悲惨なイメージが強調されがちですが、実際には交通事故のようなものです。がんだということを隠す必要はありません。

がんというのは一つの病気のカテゴリーであって、病名ではありませんし、経過も人それぞれで、半数以上が治ることが分かっています。がんも病気の一種にすぎないんです。運次第なところもあるけれど、工夫によって結果が変わることもあるのです。

子供にがんのことを隠したいと考える親もいるでしょうが、早めに伝えることが大切です。深刻な状況になってから伝えると、子供のショックが大きくなります。早く話すことで、子供はがんの全体像を理解し、立ち直る時間を持つことができます。

子供が「自分のせいで親ががんになった」と誤解することもあるでしょう。ですが、がんは交通事故のように誰にでも起こり得るもので、避けられないことです。そうした状況に対しては、「運を挽回して一緒に頑張ろう」という姿勢で協力を求めると良いでしょう。

乳がんカンジャー・アドバイザー押川勝太郎

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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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