乳がん治療編:CAT②検診、検査等から告知まで
かかりつけ医の診察の1週間後くらいに、大学病院で初めての乳腺科を受診した。
男性医師に触診してもらい「多分問題ないと思いますが、念の為マンモしてみましょう。」と言われた。
しかし、マンモグラフィーの検査をするとすぐに「これは怪しい」ということで、エコー検査と針生検※を同日に行った。(※針生検とは、針を刺してしこりの組織の一部を採取し調べる検査です)
初めての針生検で、バチン!バチン!と大きな音がして怖かったが、針生検自体は、局所麻酔で痛みは全くなかった。
検査結果が出るのは3週間後。結果を聞くまでは不安で、不安を紛らわそうと友達と会って話したり、エキシビジョンなどを観に行ったりしていた。
でも、無理に笑顔を作っても、心ここにあらずの状態だった。
とにかく「乳がんだったらどうしよう」という事ばかり考えていた。
痛みも何もないし、がんで無いことを願っていた。
3週間後、1人で告知を聞きに行く事になった。イギリスだからなのか、「家族と来てください」とは言われなかった。
次回予告:CAT③告知
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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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