乳がん治療編:CAT あとがき(伝えたいこと)
2024年11月現在、私は乳がん局所再発4回、甲状腺やリンパにも経過観察のものもあったり、またまた追加の抗がん剤になるかも?と不安は尽きません。けれど、治療のことばかり、病気のことばかりを考えて、不安になっていても仕方がないし、実際問題、子育てや家族のこと、自身の夢ややりたいことも多いので、忙しいおかげで、そんなに不安にならずに済んでいるというのもあります。
もちろん、再発のリスクを減らしたいしと思って運動も頑張っているけども、局所とはいえ再発繰り返しちゃって、運動やっても再発するなら、運動やめようかなって思いもした。だけど、そういうことではなくて、運動して筋肉があるから、治療もうまくいって、副作用も少なく済んで、いろいろやれているんだと、CATが尊敬する腫瘍内科でYouTuberの押川先生の「がん相談運動飲み会」を毎週欠かさず観るようになってから学んだので、押川先生のいう「おまけの人生」をいかに楽しむかが、重要なんではないかと思います。
寛解(かんかい)と言って、がんが体の中から全部消えて、また元の状態に戻れたらって願う人が多いと思うけど、手術もしてるし、抗がん剤や、放射線、ホルモン療法して、完全に元の状態には戻れない。常にどこか痛いとか、倦怠感とか、再発の不安とか、いつまで生きられるのか?とかあるけど、寛解にこだわりすぎると、余計に辛くなるだけだし、がんが大きくならなければ、共存して、生きていくことも可能。なので、確かにがんになっていない人よりは長く生きられないかも知れないけど、それはがんという大病じゃなくても他の病気や、交通事故などで亡くなる人もいるし、同じこと。
がんになっていない人は、死ぬということはわかっていても平均寿命まで生きると思っている人も多いから、がんになることも考えてないし、ましてや死ぬことなんて考えていない。私はがんになって命の尊さを実感できたので、残りの人生がどれくらいであろうとも、中身の充実した人生にしたいと、ますますやる気が出てきてしまい、まだまだ死ねないと思っている。笑
なのでこの「乳がんカンジャー」自体も当初は、メンバー全員が寛解となって卒業できたらって思っていたけど、それだと昔のおとぎ話みたいに「王子様とお姫様がいつまでも幸せに暮らしました、ちゃんちゃん。」で終わるみたいで、本当はその先にいろいろあるものだし、寛解を目指すのではなく、「病気のことをほとんど忘れるくらい、人生楽しく過ごしました」って終わり方にしようとメンバーに提案しました。
が、音声入力でLINEにメッセージを残したせいか、その後メンバーからは「『王子様と王子様がいつまでも幸せに暮らしました。』となってる、多様性かな?」とか「あえてつっ込まないでおこう」とメッセージが入っていて、そんなことは梅雨知らずの私は、自分のメッセージを見て大笑い。🤣
王子様と、お姫様って言葉が出てこないから、王女様って言ったんだけど、滑舌が悪かったのか、王子様って変換されてたみたい。😆
まー、本当多様性の時代だし、王子様と王子様、それもありよねー?といつも通り、笑いに変えて、楽しく生きていきたいと思います。
これまでCAT治療編、読んでいただき、ありがとうございました。
治療はまだまだ続きますが、明るく前向きに生きていきたいと思います。
次は、カンジャーのママ、ルーの治療編になります。
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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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