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乳がん治療編:ルー⑤乳がんとわかってからの治療について
乳がんの告知は2022年8月15日。
左胸を全摘してリンパ郭清もしました。
乳がんのサブタイプ※は、「ルミナール※AとBの間ぐらい〜」と。先生結構アバウト(笑)。ホルモン陽性、HER2陰性でした。
(※サブタイプとは、乳がんの性質による分け方を「サブタイプ分類」と言います。※ルミナール(ルミナル)タイプとは、乳がんのサブタイプの1つで、女性ホルモンががんの増殖に関与しており、乳がん全体の7割を占めると言われています。AとBの違いは「HER2と呼ばれるたんぱく質ががん細胞に発現しているか、がん細胞の増殖能力は高いか」などで分類されます。)
その後の治療は、抗がん剤治療(ddac、ddパクリタキセル)、放射線、TS-1を1年、ホルモン療法(タモキシフェン)10年←今現在服用中です。
がんになって辛かったことは、自分より子供への影響が怖かったこと。子供がまだ小さいため、自分がいなくなった後のことが心配で不安でした。
また、他の遺伝性の病気も持っていたため、乳がんも遺伝していないかが心配で遺伝子検査もしました。申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
治療にはむしろ前向きで、子供と長くいるためならなんでもやると思いました。
家族ではなくて自分ががんで良かった、と思いました。
ただ直系親族で乳がんの者がいたため、検診には気をつけて通っていたのに見逃され続け、ステージが上がってしまっていた事は残念でした。
子供達は、ウィッグ を並べて遊んでいたり、「ママお禿げでも可愛いよ」と禿頭をなでなでしてくれたり。家事ができなくて情けなくて泣いた時も「ママの体とおくすり頑張れ」ってハグをしてくれました。
子供のために再建しないなんてダメと人に言われたこともありますが、子供達は傷跡も、「ママが頑張った証だよ、そのままでいいよ」と言ってくれました。
ウィッグ をつけるのを忘れたまま外に出ようとした時には、「ママ、そのままでも僕はいいと思うけど、一応ウィッグ した方がいいんじゃない?」と優しく指摘してくれました(笑)。
次回予告:ルー⑥乳房喪失
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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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