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乳がん治療編:CAT⑧罹患する前の自分

罹患する前、好きだったことは、海外旅行、ミュージカル鑑賞、バレエ鑑賞、アート鑑賞。

日本に住んでいたときの仕事は、グラフィックデザイン、事務職、接客業など、色々経験してきたが、印象深いのは、1年間の契約で行った、フロリダのディズニーワールド内エプコット(日本館)での仕事。コミュニケーション能力UP、ホスピタリティUPと貴重な経験をたくさん積むことができた。
1年間という限られた期間だったので、毎日何かして楽しまないともったいないと思って行動し、とても充実した日々を過ごせた。がんに罹患した人とも共通する考え方かなと思う。その為、帰国してからは少し、燃え尽き症候群になってしまった。

あんなにやりがいを感じた仕事はなかったので、その後別の仕事をしても、自分が何がやりたいのかわからなくなり、日本での仕事にやりがいをあまり感じられなくなってしまっていた。今思うと、惰性で生きていたような気もする。

ロンドンに移住してからは、英語のスキルもないし、日本みたいな事務職も仕事を見つけるのも難しかったので、結局、英語があまりできなくてもできる、日系の飲食店での仕事ばかりしていた。移住前の留学中には、積極的に、履歴書を送ったり、デザイン事務所に、グラフィックデザイナーとして仕事がしたいと自分を売り込みに行ったこともあったが、どこもビザがないしと断られてしまった。唯一、ボランティアならいいよと言ってくれた所では、セクハラされたので退職した。

罹患する数年前までは、産後うつになってしまったのこともあり、薬と治療で回復してきていたものの、自信だけはなかなか戻らず。昔はできた仕事が、自信がなくて、とてもできないとプレッシャーを感じて辞めてしまったりしていた。

罹患する直前までしていた仕事は、日本食レストランの仕込みのバイトで、3年近く働いた。この時点で40代で、特にスキルもなくて、この仕事を辞めたら次を見つけるのは厳しいかなと思い、なんとか続けたかった。結果的に一人で黙々と作業をこなす仕事だったため、人間関係のトラブルもなく、マネージャーにも恵まれたので3年継続できた。
がんに罹患していなかったら、今も続けていたのかもしれない。

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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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