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乳がん治療編:CAT①乳がんをどうやって発見したか

(触って気づいたとか、いつもと変わらぬ日だったとか)


2019年の秋頃。
ロンドンに住んでいた私は、ふと胸を触ったことで、左胸にしこりを発見した。
思い出したのは、渡英前に日本で受けた乳がん検診のこと。
そのとき触った「乳がんのしこりを再現した胸のダミー」と感触が似ていたため、気になったのでネットで検索。
良性のしこりもあるとも書いてあったが、すぐにかかりつけ医に連絡し、女性の医師を希望して予約をした。触診してもらい、すぐに大きな病院へ紹介状を書いてもらったものの、仕事もしていたので、検査の日を直近ではなく、仕事が休める日にずらしてもらった。
診察や検査が進んでいくと一気に不安になってきた。

昔の同僚が20代で乳がんになったので、それからは健診、セルフチェックはしていていた。
しかし、考えてみたら、過去の乳がん検診でも、全くの異常なしではなく「石灰化 様子見」と書かれていた。でもそれほど気にしていなかった。
どこかで、自分は大丈夫だろうと思っていたのだろう。

イギリスに移住してからは、無料検診も50歳以上とかだったので、
健診は受けていなかった。だんだんセルフチェックもしなくなっていった中での、突然のしこり発見だった。


次回予告:CAT②検診、検査等から告知までの


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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。

4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。


最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。

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