テーマは引き続き「告知後の不安について②」
月1でお送りするこのコーナー
よくある疑問(乳がん以外のがん全般に関する)や悩みなどについて、押川先生からのアドバイスや役立つ動画を掲載いたします。
⚠️押川先生への質問の募集はしておりません。ネット上やSNSなどを参考に、よくある質問をピックアップしてお届けします。
※がんとがん治療は十人十色、個々の患者さんで全く事情が違うものなのでご自身の治療内容の相談は、必ず主治医と相談してみてくださいね。
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Q2.がんと告知されて、恐怖心でいっぱいです。
本当に自分が、がんなのか?何かの間違いじゃないか?お酒もタバコもしないのになんで?
確かに子供は産んでいないから、乳がんのリスクは上がるんだろうけど、誰にも迷惑をかけず、食事にも気をつけて真面目に働いてきたのに、、、悲しいです。
A1:
がんの多くは予測できない「運」の要素が大きく、予防策をとっても完全には避けられないことがあります。これは交通事故に似ており、安全運転をしていても事故に遭うことがあるのと同じです。ですので、がんの原因を考え続けても仕方がないことがわかっています。
がんに直面したときに大切なのは、「限られた時間をどう生きるか」を考えることです。恐怖や不安に囚われている時間が増えると、人生の大切な時間を無駄にしてしまうことになります。1人で不安を抱え込むより、同じ状況の人と話をすることで心が楽になることも多いでしょう。乳がんのSNSや患者会などのコミュニティが活発なのは、皆が互いに話を聞いてもらいたい、話を共有したいと思っているからです。
色々と不安になったり心配すると思いますが、それは一日のうち限られた時間にして、その他の時間は仕事や日常生活に集中することが重要です。忙しい人ほど不安から離れやすいのですが、それは他のことに意識を向けることでがんのことを考える暇がないからです。仕事があるならそれに専念し、余暇にはピアサポート※やSNSでの交流を通じて話を聞いてもらうのも一つの方法です。
簡単にまとめると
⚫️まずは、仕事があるなら、仕事はしっかりやる。
⚫️がんのことばかり考える時間を作らない。
⚫️考えるなら時間を限定して、思いっきり心配する。
⚫️それ以外の時間は、仕事や日々やらないといけないことに没頭するか、ピアサポーターやSNSで他の人と交流するようにしましょう。
乳がんカンジャー・アドバイザー押川勝太郎
(※ピアサポーターとは)
がんにおける「ピアサポート」とは、同じような経験を持つ患者同士やその家族が互いにサポートし合うことを指します。ピアサポートは、専門的な医療支援やカウンセリングとは異なり、同じ病気や状況を経験した人々同士が共感や理解を深め、支え合うことが目的です。
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この物語は、
誰か大事な人を思い浮かべたとき、その人が喜んだり笑ってくれるような「真面目にふざける」ことを発信する事をモットーに、乳がんになった人を次々に元気にしていく、スーパー主婦戦隊「乳がんカンジャー」4人➕🐶 のストーリーである。
4人のメンバー個々の治療編の話は、身バレ防止の為、多少のフェイクは含みますが、ノンフィクションの体験記です。みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
40代主婦たちの乳がんカンジャー物語。
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