240323 ライブ備忘
2024年3月23日、リーダーライブをやりました。
振り返りと今後に向けてのことを備忘も兼ねて残しておきます。
今回は大学時代のサークルの先輩後輩、他大の友人とのバンドでした。
また、サークルの現役生との対バンイベントでもありました。
コロナを経て多くの音楽系学生団体がその歴史に終止符を打ったと聞く中、幸運にも僕たちの青春であったコミュニティは灯りを灯し続けることができ、精力的に活動している後輩たちがいるということに激しく感動しました。
セットリスト
Bkack Nile (shorter)
Martha’s Prize (Ceder)
My One And Only Love
Stablemates (Golson)
Shade Of Ceder’s Tree (Mcbride)
セッティング
ギター:Westville Butter(セミアコ)
→Overdrive:Vemuram Jan ray
→マルチ(リバーブ→ディレイ→トレモロ):Line6 Hxstomp
→アンプ:Roland Jc120
振り返り
音関係について
個人としては、微かに歪ませて空間系エフェクトを重ねた、2010年代コンテンポラリージャズギターサウンドの理想系にかなり近づいてきて大満足な音作りでした。
特にここ最近意識してるマイクモレノの音に似せるのに、HXのトレモロがかなりいい仕事してくれた気がします。
ストライモンの空間系を揃えるか迷ってたけど、一昨年思い立ってHXを導入してみて本当によかった。
あと核となる歪みに関してはフェンダー系がやはり理想的と言うところで、去年Janrayを買ったのも大当たりでした。
バンド全体のサウンドとしては、全員で揃ってのリハが当日のサウンドチェックまでできなかったので少し不安でしたが、ポイントポイントで集まれてたお陰で思ったよりまとまった音になっててよかったです。
全体のタイム感もベーシストがかなり引っ張ってくれたのと、各々がそれぞれ推進力を出そう意識していたのも効いてたのか、録音聞いててもいいスピード感が出せてた気がします。
演奏内容について
テーマはしっかり練習できていたのでおおごけはせず、主旋律を弾いた曲はしっかり雰囲気を出せたと思います。
音のスピード感というのを意識して練習してきた成果が少しは出せたかな。
ソロの内容に関してはブラックナイルとバラードは大満足。
マーサとシダーツリーみたいな複雑に転調する曲はまだまだおぼつかないところが多いなぁ。今後の課題、というかずっと課題です。
ステイブルはやり慣れていることもありキーを外しまくりはしなかったものの、単調な面白みのないソロだったなと聞き返して思いました。
転調に対応しつつ、しっかり盛り上がりの山を作って、歌心あるフレージングを混ぜていくというところを意識して練習していきます。
有名なソロのコピーをしまくるしかないですね、この辺は。
これからの練習方針
1.リズム感の強化
2.スタンダードのテーマのメモリーを増やす
3.ソロのトランスクライブ
4.ソロギターの練習
まず肝心なのはやはり楽器演奏技術の向上だなぁ。
そこに向けて1.2.を引き続きやっていきます。テーマ練習はシングルノートの練習で一番効率的だと個人的に思ってます。
それに加えて音感、コード感、フレーズ感の引き出しを増やしていくためにトランスクライブとソロギター(メロディを弾きながらコンピングをできるようにしたい)を頑張っていきます。
平日の練習時間を増やしたいところですが、会社員が本業なので、短時間超集中でやっていくしかないですね。
最後に
学生時代の楽しかった音楽体験を思い出すことができた夜でした。
あの時があったからこその今なんだよなぁ。
とはいえ音楽人生はまだまだ続きます。
やり手のアマチュアミュージシャンとなるために引き続き精進ですね。
精進と言ってもこれはあくまで趣味。遊びに本気を出してるだけなので、道中楽しんでやることを大前提に据えておきたいものです。
ライブの振り返りを文字に起こしておくのはいいですね。
今後も要所要所で残しておくようにします。