京都冒険生活1ヶ月目
京都生活noteに綴ろうと、意気込んでみたものの、毎日記事を書くのは無理だった。
しかしこの1月、私は朝から晩まで絵を描いていた。まさに冒険である。(詳しくは書かないがアナフィラキシーショックで入院までもした。)
京都人の知人が、
「入院までもなさって、とことん京都を楽しみはってますなー」という京都人ぽいコメントを下さった。笑
引っ越しが終わり荷物が部屋に収まった直後から外に絵を描きに出かけた。
7月10日ごろから祇園祭の山鉾組み立てが始まり、御神輿のための準備も始まる。
できうる限りその様子を描きに出かけた。朝の早くから遅い時は夜までかかった。描いているとくたくたになってしまいあっという間に1日が終わる。宵山、前祭り、後祭り、それぞれの様子はそれぞれに味わい深い。
途中SNSの知り合いにも会い、楽しい出会いもあった。また、不思議なことにこれまでほとんど雨に当たっていない。天気にも恵まれた。行く先々でいいことがある。今月来たのは良かったのかもしれない。
祇園祭では、当時多発的に様々な行事が開催されるので、全てを描こうとするのは無理なことだった。
7月末、今月の絵を数えてみたら見開きで100枚以上描いていた。
我ながらすごい。よく描いたもんだ。
2007年の北米滞在の時もほぼ毎日スケッチに出かけたが今回はそのときより画力が格段に上がっている。
この場合の「画力」とは、「現場で描きたいものを短時間」で描けるという意味での画力である。また、準備をし、暑さにヘタらずまぁあ描けるという意味もある。
美味い下手とは少し違う。
とにかく描くのは速くなった。
動画を上げたのでTwitterからですがこちらをご覧頂ければ幸い。
今月は流石に100枚は描きたくない。夏本番でもあるから体調に気をつけて丁寧に描くつもり。