「短い暮らし」か「長い旅」か
ああ、旅に行きたい。
コロナ禍以降、円安が続いている。金額的に高くなりすぎて海外旅行には行ける気がしない。(最後の海外旅行は2015年だったみたい。そんなに前なのか…。)
ああ、旅に行きたい。
知らない街を歩きたい。
私は「旅のスケッチ」を殊更に愛している。(1)
旅をする時は専門のスケッチ帳を作る。
もう販売はしていないのだけれど、ミューズ社から出ている「タッチ2 スケッチブック 特厚口 ランドスケープ G4」を愛用していた。
割と最近リニューアルして、今はホワイトワトソンになってページ数が減ったらしい。個人的には15枚では足りないので少し割高になった感じがあるけれど、この判型は横長でとっても使いやすい。ワイドな感じで存分に描けて大変によろしい。
旅の前には旅程をメモできるようにしている。これをやっておくと、後から旅を振り返りやすい。
こちらに詳しいまとめを作っているので、興味のある方は参照されたし
実は今年、家族の仕事で関西某所で生活をすることになった。
滞在は半年程度なのでまた戻ってくる。また引っ越しするのかと思うとしんどいけど、一時的なものだから多少不便でもいいことにする。
この機会にたくさん絵を描きたい。
【関西生活でやりたいこと】
寺社を巡ってたくさんスケッチをする
美術館に行く →関西の美術館リスト(https://travel.jr-central.co.jp/service/article/kansai-museum/
日本美術(特に明治期の洋画について)学ぶ
古い街並みを描く
関西のデッサン会やドローイング会に参加する
関西の編み物会に参加する
四国や中国地方など東北からだと行きづらそうな地域をモリッと旅する。
とりあえずはこの7つ。(2)
引っ越しもあるし、家探しもあるからあっという間に過ぎちゃうだろうけど、この関西滞在を「短い暮らし」と考えるか、それとも「長い旅」と考えるかでワクワク感が変わる気がする。
なるべく「長い旅」として楽しみたいと思う。
(追記)
(1)この場合の「旅」は2泊以上のものを指す。
1泊程度は絵を描く暇があまりない。
(2)もう少し期間が長かったらこれも実現できたのだけれど、滞在中では予算が全然足りないことがわかった。また別のチャンスがあるのかもしれない。