【感想】交響詩篇エウレカセブン (※ネタバレあり)
『交響詩篇エウレカセブン』のあらすじ
謎の生命体"コーラリアン "vs 人類の戦いを描く。
主人公は、レントン少年。ある日、彼の前に美少女エウレカとLFOニルヴァーシュが現れたことをきっかけに、憧れていた反政府組織、ゲッコーステイトに加わることになる。そして、世界を救う為、奔走することになる。なんと、好きになった少女エウレカは、人型のコーラリアンだったのだ。
惑星に人間とコーラリアンが共存することは出来るのか。世界を救う為に何をするべきなのか。悩みながら主人公たちは成長し、行動する。
感想
ボーイミーツガールのSF作品で、人間模様、壮大な戦闘シーンはさることながら、音楽も素晴らしい。
2005年前後に子供向けの時間に放送したとは思えないハイクオリティだった。
ところどころ、小恥ずかしい演出があるが、それらに対しては目を潰れる。
逆に、それも含めて清々しい。
SFオタクにはぜひ観てほしい。
ただ、本作(通称:無印)以外の続編等は、残念だった。
元作でキャラ掘りできるのに、敢えてパラレルワールドを描くのは勿体ないような気がした。
パラレルワールドを描きたくなるような世界観は理解した。
全てはエウレカ(コーラリアン)の夢であり、無印をベースとして、ハッピーエンドを迎えたいエウレカが世界線を作りまくる(夢を見まくる)。
なので、実は全て正史なのだ、と思う。
ただ、エヴァの序破急チックにしなくてもよいと思った。
世界観が好きなので多分、今度上演される続編も観るかと思いますが。