道の駅めぐり #013 やちよ
こんにちは。nyooooです。
#013 は、用事ついでの道中で「道の駅 やちよ」をめぐってきました。こちらの地域はもう随分と長いこと行動圏内ではるけれど道の駅は初訪問でした。
それでは、出発進行 🚗💨
🚶♀️ [散歩]道の駅 やちよ
八千代ふるさとステーション内フロア
#ぴーちゃん ¥プライスレス
私:(写メを送り)なんかいる...
友人:こんな顔でぴーちゃん...
私:シュールレアリズム...
このような友人との LINE で「道の駅 やちよ」はスタートです。ソロ活動で衝撃的なものを見た場合、素のリアクションをしてしまうと変な人になってしまうので、とりあえず LINE で誰かに騒ぐのはきっと私だけではないはず。
友人は顔が気になったようですが、私は顔よりも青々と伸びている新芽が気になって仕方がありませんでした。モチーフは落花生ですから、肌色に近い茶色の顔であることがシュールさに拍車をかけている絶妙なキャラクターです。
「#ぴーちゃん」公式 twitter によると、八千代市在住の八千代市応援隊の独身貴族落花生で「道の駅 やちよ」の非公式PR大使だそうです。「道の駅 やちよ」に立派なオブジェはあるし、公式なのか非公式なのか...と突っ込みを入れたくなってしまいました。
八千代ふるさとステーションの外
荒川とやちよ農業交流センター
「八千代ふるさとステーション」裏側には荒川が流れています。荒川にかかる橋を渡った先にあるのが、農業体験や料理教室などができる「やちよ農業交流センター」です。
橋の向こうまでは足を伸ばしはしていないものの、多くの家族連れが橋の向こうへと向かっていました。この時期はいちご狩りを楽しむことができるようです。
🍦 [間食]道の駅 やちよ
プチシャンテリー
ソフトクリーム ¥300
口に入れた時の食感は、『道の駅めぐり #006 猪苗代』で食べた雪をキュッと踏みしめたような系統。けれど、ほどなく口の中に広がるのはしっかりと濃厚なミルクのコクと、キンキンに冷えた牛乳そのもの。これまで食べてきたソフトクリームの良いとこどりという印象でした。近場でこの味わいがいただけるのはなかなかありがたい。
『道の駅めぐり #003 しょうなん』で食べたソフトクリームもうそうでしたが、身近な場所でもきちんと美味しいソフトクリームを食べることができるのは嬉しいことです。
🧺 [買い物]道の駅 やちよ
農産物直売所 クラフト
(写真外)ちぢみほうれん草 ¥150
紅菜苔(こうさいたい) ¥150
「道の駅 やちよ」は野菜が大人気とは聞いていましたが、営業開始時間から行列ができるほどの盛況ぶり。店内に入りすぐあったのは目玉商品のひとつである大量の「ほうれん草」、圧巻の様を写真に収めたかったけれど混雑を前にさすがに断念。ほうれん草は、冬の味覚である「ちぢみほうれん草」をいただくことにしました。
写真にある「紅菜苔(こうさいたい)」は、「菜花」という名前でラベルが貼られていました。和名は「紅菜花(べになばな)」で、花や茎をいただくこの時期にしか出回らない希少な野菜だそうです。そんなことも知らず、綺麗な紫色の茎と春を感じさせる黄色い花の雰囲気に誘われるままこちらもいただくことにしました。
農産物直売所 クラフト
スティックブロッコリー ¥150
普通の立派なブロッコリーもあったけれど、「スティックブロッコリー」という名のブロッコリーは購入したことはないのと、小房に別れていることの利便性とでこちらもいただくことにしました。
紅菜苔もほうれん草もスティックブロッコリーも、次に続くウィンナーとでさっと炒めて味付けは醤油のみというシンプルな調理だけでも十分に美味しそうです。
農産物直売所 クラフト
(上)いも豚 しそウィンナー ¥498
(下)いも豚 粗挽きウィンナー ¥358
コンテスト受賞品というのも気になりますが、千葉県産の食材で千葉県で製造されたウィンナーに興味深々です。どんな味か気になる「しそウィンナー」と、王道の「粗挽きウィンナー」の2つをいただくことにしました。
「いも豚」というのは、さつまいもを食べて育った豚さんのようです。茨城県も千葉県も美味しいさつまいもが収穫できますから、きっと近隣の甘くて美味しいさつまいもを食べて育ち、しっかりとした甘味のお肉なのかなとウィンナーの味にも期待が膨らみます。
「旭食肉共同組合」ということは、今後訪問する「道の駅 季楽里あさひ」でもこちらのウィンナーや他のバリエーションにも出会えるかもしれないと、今後の楽しみがまたひとつ増えました。
🍴 [昼食]道の駅 やちよ
やちよ道の駅食堂
黄金アジフライ定食 ¥1080
「道の駅やちよ」のウェブサイトを見て昼食はラーメン部活動をと思っていたのですが、最近山方向ばかりめぐっていたため海の幸が恋しくなったのと、限定5食の文字につられて「黄金アジフライ」の食券を購入してしまいました。
待つこと数分、手元に届いたアジの大きさにびっくり。最も分厚い部分で3〜4cmはあったように思います。尻尾も立派で背骨は直径1cmほど。食べようとチャレンジしようものならば、口の中を怪我するのは必至です。このアジフライは大満足でした。
ご飯と味噌汁はおかわり自由、中央にある白いものは「ピーナッツスクエア」でいただけるクラムチャウダー。こちらも気になっていたので、試食にどうぞと添えてあり幸運にもいただくことができました。「クラムチャウダー選手権 2019」で準優勝したお味、絶品でした。
📖 [スタンプラリー]道の駅 やちよ
八千代ふるさとステーション内 正面入り口付近
スタンプ ¥0
ここで「#ぴーちゃん」が登場したら最高でした。しかし、「#ぴーちゃん」が登場したのは2019年、「道の駅 やちよ」の開駅は1997年。さすがに「ミルチーくん」先輩の座を奪うにはハードルが高すぎますね(「ミルチーくん」の登場がいつかは不明ですが)。
「ミルチーくん」は「道の駅 やちよ」のキャラクターのようです。自身から搾乳されたかもしれない牛乳で作られたソフトクリームを片手に持つご気分はいかが?というのは気になりつつも、新鮮なお野菜が充実していることを感じさせる愛らしいデザインです。
📖 雑記
どこの道の駅にも新鮮な食材は揃っていますが、改めて各地をめぐり、note に記録を残し、記録に残すために少々の調べ物もする、という作業をするようになってからは、食材への理解が深まりより丁寧に食材をいただくようになった実感があります。
リモートワークになって以降、ほぼ全食が自炊。料理は好きだしごく普通に美味しくは作るけれど、自分料理に飽きてしまうこともよくあります。もちろん市販されている食材もきちんと美味しいけれど、道の駅で購入できるものの良さは、やはり生産者との距離の近さにあると思います。
生産者が収穫したて・作りたてを運んできてくれて、買う側も自ら足を運ぶ。新鮮だからこその美味しさはもちろんのこと、それ以上に生産者と直接コミュニケーションを取れる感覚がより一層の美味しさを演出してくれているのではないでしょうか。同じ日々の自炊に、格段に幸せを運んでくれる道の駅めぐりでの食材との出会いに感謝です。
📖 道の駅めぐりの記録
・自宅からの距離:24 km
・累計走行距離:2,334 km
・めぐった道の駅の数:13 個
・集めた道の駅スタンプ:16 個
・あって良かった装備:ティーバッグのお茶
・なくて良かった装備:コーヒーセット
・課題:お手軽立ち寄り時に持っていく荷物
外出先で飲む手挽きコーヒーは最高ですが、隙間時間にサクッと一杯いただきたい時にティーバッグのお茶はとても重宝します。でも、隙あらばやっぱり美味しい手挽きコーヒーもいただきたい。
コーヒーセットは大した荷物では無いので負担にこそなりませんが、荷物を最小限にしたいという観点では、使わないなら持っていきたく無いです。小さいことではあるけれど、サクッと訪問の場合は地味に荷物選びが悩ましいです。
🔗 参考リンク
・道の駅 やちよ
・#ぴーちゃん
・[旬の食材百花]紅菜苔(こうさいたい)
・旭食肉協同組合
・道の駅 季楽里あさひ
・第2回 日本クラムチャウダー選手権 with パンフェスティバル
・[マガジン]道の駅めぐり
道の駅めぐり #013 やちよ - 完