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「窮鼠はチーズの夢を見る」を見て

余韻がすごい!!!!

恋愛の難しさ、もどかしさ、切なさ、喜び、タイミング、駆け引き…色んなものがギュッと詰まった130分でした。

いくつか場面展開がありますが、おバカな私でもついていける、違和感のない場面展開で見やすかったです。

大倉君の大人のカッコよさと成田君の可愛らしさが混ざり合って素晴らしい、、、

映画の中で

「心底惚れるって、すべてにおいてその人だけが例外になっちゃうってことなんだ」

というセリフがあります。私はこの言葉が好きでした。どれだけ理想を抱いても、好きになる人はその理想とは全く違っていたり。でもどうしようもなく好きだったり。映画の中盤以降に成田君が言うセリフなのですが、もうその言葉の深さがすごくて、、、

好きな人の1番になりたくてもがき苦しむのに、その1番になる時は怖くなって逃げてしまいたくなる、、、

色々考えさせられる、奥が深くて繊細で綺麗な作品でした。

なんとなく夜に観るのがオススメだと思います…!

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