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変な夢、2024年10月9日分 - 殺人犯を赦す・青白い亡霊・AI生成されたネコ

今日は5時に二度寝法をやって7時頃に起きるまでに一気に3つの夢を見れました。

・殺人犯を赦す

私はアメリカの連邦議会堂の前の縦長になっている西洋式の広場みたいなところにやってくる。そこにワニを連れて「気球に乗ってみませんか?」と宣伝している黒いジャケットの黒人の大男がいたので「変わった人だな」と思って関心を持つ。

気球に乗せて欲しい、と頼むと、黒人の男はワニから荷物を下ろして気球を組み立て始める。黒人の男と私は命綱をつけて気球に乗り込んで、遊覧飛行を始める。

気球の乗って飛び上がると、1ブロック向こうの広場が見えた。そこにはボロ着のような服を着た高齢の男性や難民テントのようなものが見えて貧しい生活をしている人がいるのがわかった。そこで黒人の男がこういった。

「あれが見えますか?みんな貧しい生活をしています。私はあそこに住んでたんです」

「大変な思いをされたんですね。どうやって今の生活を立て直したんですか?」

「殺しをしました」

殺しというワードに仰天しつつも、私は冷静に男の話を訊いた。

「27人の人を殺しました…女性や子供も、私たちの生活を立て直そうと活動していた心優しい人も私が殺してしまった。これが凶器のナイフです」

男がそういうと、涙を目から流しながらジャケットの下に隠していた出刃包丁のような形のナイフを取り出した。不思議と私は男に対する怒りや恐怖を感じず、全面的に赦すつもりで接しようと考えた。

私「でももう殺しはやめたし、これからすることはないでしょう。そうですよね?」

男「はい、絶対にしません。私は自分の生活をやり直します」

私は感極まって泣きなから、その男と抱擁をした。暫くして気球を下ろしてもらい、男と笑顔で別れた。男はワニにハーネスを付け直して荷物を積み込み、そこを去っていった。

・青白い亡霊

「殺人犯を赦す」からの続き。広場の南に行くと、青白いお化け屋敷のような住宅街に入った。そこに入っていくと至る所に錆びついたゴミや血痕が飛び散っていて、「なんて所に来たんだ」と後悔する。

住宅街の地下に入っていくと、そこに磔にされた死体があった。その光景に驚いていると、邪悪なマハトマ=ガンジーのような姿をした高齢の男が「裁きじゃあ〜」と言いながら自分の脇を過ぎていった。男は磔にされた死体に五寸釘を打ち直していた。

ビクビクしながら住宅街を抜けようとすると、そこいらに散らばった粗大ゴミの中に変なものがあった。それは壊れた電子レンジの中の青白い胎児のようなものだった。私は咄嗟に「姉さん、手榴弾ちょうだい手榴弾!!」と叫んだ。そこにホントに自分の姉が現れて、「白燐手榴弾でいい?」といって青い線の入った手榴弾を渡した。私はピンを抜いて手榴弾を電子レンジの中に投げ入れたが、一向に爆発しない。

「ちっ、爆発しない… じゃあ逃げよう!」といって私は姉と住宅街を駆け足で離れようとする。そこに青い巫女服のようなものを着た長髪の女性が現れた。

巫女「ここにはあのような、本来目に見えない亡霊がたくさんおるのじゃよ。みてみたいと思わぬか??」

巫女服の女性がそういって手を振るうと、住宅街中に頭蓋骨を被ったグレイ・エイリアンのような青光りする亡霊がウジャウジャと湧いているのが「視覚化」された。それは何百ほどのとてつもない数だった。

私「げっ…なんじゃあこりゃあ〜!!?これ全部目に見えない亡霊なんすか???」

私がそういって松田優作のような(笑)驚き方をすると、女性はとある民家の2階に超ジャンプして話しかけられなくなった。彼女はただ「おっほっほ」と古臭い笑い方をするだけになってしまった。(ここで夢が途切れる)

・AI生成されたネコ

ショッピングモールの前にある広場に行くと、奇妙なものを目にした。ネコが捕まえたネズミをバリバリを食べているのだが、何かがおかしい。そのネコは目に輝きがなく、体が丸まったハムスターのようにブヨっとしている。

「あのネコ、何かが変だな」と思って近づいてみると、ネコが自分の脚に飛びついてきた。反射的にその猫を蹴り上げると、そのネコはスライムのように銀色の塊に変形して地面をベチャベチャっと音を上げて転がった。驚くべきことに、その銀色のスライムは再び生気のないネコに「戻った」。

私は「なるほど、違和感の正体は“AI生成“されてるからだな」と直感的に気づいた。私は個人的に生成AIが嫌いなので、「どうせ本物じゃないからな」と嫌悪感を込めてAI生成されたネコをもう一度蹴り上げた。ネコはまた銀色のスライムになりネコに戻り…という「変形」を繰り返した。

「いくらAI生成されたネコでも、生き物を蹴ったりするのはどうかね」といらん倫理観が湧いたので、私は関心を失ってその場を後にした。

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