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変な夢、2024年9月29日分 - 旅行に行く、「亡霊」と戦う

寝てから5時間後に起床して再び眠りにつくというWILD法で眠っていたのですが、この方法で2回夢が見れました。

・バスで旅行に行く

仕事場の同僚とバスで旅行に行くのだが、バスの中で奇声を上げている人がいて「迷惑なやつだな」と思った。自分だけバスを乗り換えたのだが、乗り換えたバスで目的の宿に行くことができたのでそのまま同僚と合流して宿に泊まった。

・祭り会場で亡霊退治をする

祭り会場に恐ろしい亡霊が出る、という話を聞いたので戦うための武器と(なぜか靴だけ履いていないので)靴をショッピングモールのようなところで探していた。武器はお土産屋に黒いダイカスト製のおもちゃのようなナイフしかなかったのでそれを買った。靴屋で青い運動靴を「これはいいやつだな」と思ってそれを買おうとしたが若い男の店員に「すいません、それは片足分しかないんですよ」と言われて買えなかった。仕方がないので私は裸足で亡霊退治に行くことにした。

祭りは地元の神社の参道のようなところで行われていて、時間は真夜中だった。そこに「スカイリム」のスカルドラゴンをドス黒くしたような、目を紫色に発光させている「亡霊」が現れた。

自分はおもちゃのナイフで亡霊に斬り掛かるのだが、周りの人にはその亡霊が見えていないらしく「あいつ、頭おかしいのか?」「変人だね」という声が端々から聞こえた。「亡霊と物理的に戦ってそれが周りには見えないなんて、“BLEACH”みたいだな」と偽の覚醒状態で感じると、ホントに黒い袴を着た「BLEACH」の朽木ルキアが現れた。彼女は「皆には見えていないが、この者は亡霊と戦っておるのだ!」と野次馬に解説していた。

自分がおもちゃのナイフでなんとか亡霊を倒すと、そこから白い野球帽・黄色いジャケットの男が走り去ろうとしていた。「あの男が亡霊を呼び寄せたな」と確信してその男を追うと、そいつは「駄菓子屋・Oripacy」という看板の掛かった木造の店舗に逃げ込んだ。

そこに私が入ると、「駄菓子屋ってのは便利だな、人を閉じ込めるのにも使えんだからよ」という男の声が聞こえた。男は店の横開き扉を閉じようとしていたので私も慌てて扉に飛びついた。私と男は扉を挟んで「開け合い」になった。開け合いに勝つため、私は両腕に全力を込めて扉を押した。私の側の扉が開いたので男は「おい、嘘だろ」と驚いていた。

男の胸ぐらを掴んでおもちゃのナイフを突きつけようとすると、夢で起こったことに興奮しすぎたのか起床してしまっていた。

解釈・感想

・3日前に電車で電話にむかってガチギレしている奇人を見てしまったので、その出来事が印象に残っていたのだろう。仕事場が関係している、というのも「その人を避けて仕事に行け」という至極まっとうな判断を脳が私に求めていると解釈できる。

・1日前に同窓会の帰りに図書館に寄ったところ、そこで地元の市民祭が開かれていた。舞台設定が祭り会場なのはその記憶だろう。靴に関しては勤務している中古屋で「売り場には窃盗対策で片足分だけ出して、客がそれを持ってきたらもう片方分を出す」という対策をしているのでその記憶が元になっていると考えられる。おもちゃのショボいナイフに関してはよくわからない。

「夢の操縦法」に「明晰夢では念じたことがホントに起こる」と解説されていたのだが、偽の覚醒状態でも「“BLEACH”みたいだな」と感じると朽木ルキアがホントに登場した。偽の覚醒状態でもふと連想したものと関係のある人・出来事がホントに「現れる」効果があるらしい。ただし偽の覚醒状態では何を感じるか・考えるかという「自覚」ができないので、何が起こるかはアトランダムになってしまう。この違いは「念じる」「感じる」と2つの異なる自動詞で表すことにする。

白い野球帽・黄色い服のジャケットの男というのは、「デトロイト・ビカムヒューマン」に登場したルパートに似ていると思った。


ルパートはアンドロイドなのだが、自分に「心がある」と自覚してしまったために人間を殺傷してしまい人間の警察や人間側のアンドロイドから逃走しているという設定。「逃げる男」のイメージはここからきているのだろう。
余談だが「自分にも心がある、と自覚するアンドロイド」の話は偽の覚醒状態からふとしたことで明晰夢状態に入る、という夢の神秘に似た構図をしていると思う。

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