エクセル分析スペシャリスト対策 #03 - クロス集計表とカイ2乗検定
「エクセル分析スペシャリスト」の学習、第三段。
今回は私が超苦手な(笑)2つのクロス集計表に有意な偏りがあるかを検定できる、カイ2乗検定という手法について学習しました。
クロス集計表にカテゴリーごとに有意な差があるかは、観測度数と期待度数に有意な差があるかを検定できるカイ2乗検定という手法を使います。
カイ2乗検定は、一般的にはクロス集計表における行要素・列要素が独立かどうかを評価する独立性の検定に使われます。
カイ2乗分布を使った検定を行うと、カイ2乗値を使って観測度数が得られる際の2変数の関係性がどれほどの確率で起こるかを算出できます。これを有意確率( P値 )と呼びます。
Excelでカイ2乗検定を行うには観測度数と期待度数のクロス集計表を作ってCHISQ.TEST()関数を使います。カイ2乗検定に必要な値は、観測度数・期待度数の残差とクロス集計表の自由度を使ったカイ2乗値、およびカイ2乗値の右側確率の値です。これを求めるにはCHISQ.DIST.RT()関数を使います。
次回はt検定・F検定、一元配置分散分析をExcelで行う方法を学習していきます。う~ん、これも私が苦手な奴(笑)
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