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EP34 NYへの想い

このnoteは2021年5月21日に収録した音声を文字起こししたものです。


皆さんこんにちは。ニューヨークバランス研究所の松村亜里です。幸せに生きることを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングお伝えしています。

忙しい中、マンハッタンに来てみて

今日は、実は、マンハッタンのホテルからです。44丁目6アベニュー、ブライアントパークの近くですね。私の住んでいる郊外からちょっと遠いのですが、今日はニューヨークに来て、友達とコリアンのランチをして、マッサージとフェイシャルをしました。「とにかく体が硬すぎる』と毎回怒られます。その後、そのマッサージを施術してくれた方とお友達なので、一緒にお寿司を食べに行き、仕事をしながら今ホテルの部屋にいます。マイクを持って来なかったので、もしかしたら今日、音が悪いかもしれませんが、昨日も録れなかったので「5月31日まで続ける」という約束が果たせませんでした。

今日の朝、強みアドバンス講座をしました。テーマが Big 5 という幸せに影響が高い強みを高める方法について話しました。今までに何回も話したことはある内容なのですが、今回は、強みに関して8回じっくりお伝えすることができるので、もう少し色々お話したいなと思っています。また昨日は好奇心について触れたので、『キュリアス』という本を読み出したりしました。後はあの Big 5が発見された時の論文をもう1回読み直したりして「私、今になって何してるんだろう」と思いながらも、夜遅くまたぎりぎりまでやってしまい、朝早く起きて、教えて、それでたぶん体がパンパンだったのかもしれません。

さらに今、眼鏡をなくして2,3週間出てこないんですよね、なんか目をショボショボさせながら色々見ているので、それもあって肩が疲れているのかな、硬すぎてほんとにもう腕がどうにかなりそうだって、リンパマッサージの方に言われました。それでちょっとほぐしてもらって、マンハッタンにいるんですが、今日は何て言うのかな、今は郊外に住んでいるんで、マンハッタンには時々しか来ないんですけど、今まで感じなかったものを今日はすごく感じました。

思い出いっぱいのニューヨーク

これはなんていう気持ちなのかなと考えてしまいますが、息子の学校の関係であと一か月半でニューヨークから日本に引っ越すことになったので、「あぁ、ここにはもうそんな気軽に戻って来られないんだな」と思って、なんだか涙が出そうになりました。

今日は夫がゴールデンズブリッジという駅まで送ってくれました。そこから Metro North でグランドセントラル駅まで来て、そしたらランチを食べるお友達が渋滞に巻き込まれたから、ちょっと遅れると言うので時間ができたので、まずグランドセントラルから42丁目を西側に向かって歩いて行ったんですよ。

その五番街を下に行くと、中央図書館の前を通るんです。学生時代はそこで本当に毎日勉強していたので 、入りたくなって行ってみました。そうしたら今は研究者しか入れず、私が「学校の先生は駄目ですか?」と聞いたら、事前に登録しなければならないということで、入ルコとはできなかったのですが「ここで勉強したなー」としみじみしたりしました。

その後、コリアンレストランでご飯を食べました。私は韓国料理が大好きで「コリアンタウンも良くよく行ったなー」とまたしみじみ。レストランで働いた時に、みんなで11時とかに仕事が終わってからご飯を食べに行って、そのままカラオケに行って、朝までとか。多分そんなことは1回か2回しかなかったんですが(笑)、私はすごく真面目で勉強ばかりしていたので、でもそれは私の中ですごく思い出に残っています。夫を紹介してくれた、夫の高校の時の友達の彼女が私の親友だったんですが、その彼が韓国人とオランダ人のハーフだったので、これまたよく韓国料理屋さんに食べに行ってたんですよね。

ランチの後、マッサージは43丁目のレキシントンに行って、そのマッサージの方もお友達なので、私が日本に帰ってしまうし、ご飯を食べに行こうかってことになっりました。今度は54丁目の9アベニューの膳というお寿司屋さんに行ったんですが、すごく美味しかったです。

43丁目のレキシントンから53丁目の9アベニューまで歩いて(43丁目から53丁目というのは、大したことはないんです。10ブロックなので大体1ブロック1分で歩けます)、学生時代しょっちゅう歩いていたので、もう計算できるんです。ただね、アベニューとアベニューの間はすごく長いです。3番街、レキシントン、パーク、マディソン、フィフスアベニュー、シックスアベニュー 、セブンスアベニュー、エイスアベニュー、ナインスアベニューなのですが、歩いて行きました。

歩いている途中に、昔大親友だった友達が働いていたお店に入ろうと思ったら、人が多すぎて入れなかったんですが、そこでね、彼女の彼氏が二人で働いていて、バイトが終わってから迎えに行って、その彼女の家によく泊まらせてもらったりしていました。彼女の家がタイムズスクエアのミュージカルなどがあるところに(44丁目ぐらいなのかな)たくさんミュージカルの前にご飯を食べられるレストランとかがあって。そういうところも通ったりして、本当に今日は色々歩き回ったので、そういう懐かしいことを思い出しました。

人生はどこからでも変えていける

私は、1996年3月にニューヨークに来ました。すでに23歳で、英語は全くできず、英語学校では10段階あるクラスで一番下でした。お金は2年かけて貯めた200万円を握りしめて来たのですが、半年でなくなってしまいました。中卒で自己肯定感も自己効力感も低い、それが本当に私でしたね。

今2021年6月ですよね。日本に帰ろうとしている時です。(1996年から)25年経って、博士号を持ちカウンセラー・心理学者として、20年近く働いたわけです。だからニューヨークに8年、そして日本に8年、今回またニューヨークに9年なので、 本当に最初にニューヨークに来た時とは全く違うステージに今いて、なんだか感慨深いです。

そして、母子家庭に生まれたり、中卒だったり、貧困だったり、なんかそれでも人生ってどこからでも変えていけるということですよね。もし希望を感じられない方達がいたら、どこからでも変えていけるということを届けたいという気持ちに今なっています。

そういう感じでなんかね、ちょっと感慨深い気持ちに浸っているんですが、もしかしたらニューヨークでのことを色々思い出して、ずっと興味を持ってくださる方がたくさんいたので、なんかニューヨークに来るまでとか、来た後とか、そういう時の思い出の話とかね、していってもいいかなと思ったりしています。それでは今日はこれで、とりとめのない話でしたが、もしかしたら音声で当時のことも少しずつお話ししていくかもしれません。


オンラインサロン Ari’s Academia では、エビデンスのある幸せになる行動習慣などをお伝えする講義のほかに、有志によるイベントも沢山あり、世界中の人たちと繋がることができます。興味のある方は覗いてみてください。それでは今日はマンハッタンのホテルからでした。松村亜里でした。良い1日をお過ごしください。

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