黄昏
そう言えば、
ボクがご主人さまと呼んでいるこの人を、
この子、3歳の妹は、お母さんと呼んでいるのな。
。。。
甘えさせて貰ってるんだな。
それに、ボクがご主人さまに出会ったのは
ご主人さまが、まだ大学生の時だもの。
仕方ないよね、
まだ結婚もしていない若いご主人さまだった。
お母さんとボクと言うよりは、
楽しい友だち同士って言う関係だったね。
そうか、あの時から
もう、何十年も経っているんだな。
そして、ご主人さまは何十年も経った今も
生き生きと、傍らにボクがいるように感じてくれているんだな。
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