初めてやってみた、アメリカのオンライン・スポーツベッティング vol. 3
始めて4日目。
もう何に賭けていいのか、わからなくなってきました(汗)
ちょうどNBAはプレーオフの真っ只中。
大学はボストンだったから、あの頃、よくセルティックスの試合を観たけど、ここ20年以上、ちゃんと初めから最後までバスケの試合を観たことは一度もない。
けど今年のセルティックスは強いんだね。
イースタン・コンフェレンスではトップみたいだし。
そう思ってオッズを見てみた。セルテックスが勝つに賭けたとしても、オッズがなんと-1200。これじゃ賭けるだけ無駄というのは、わたしにでもわかる。
他にもどっちが先に20点、30点、50点取るか。どの選手がどれだけポイント取るか。アシスト、リバウンドと色々あるけど、なんたって、選手のこと一人も知らないしなぁ。
これでは「賭ける」というより、目隠ししたままダーツやるのと変わらないし。
なら、また大谷翔平に賭けるか。
バカの一つ覚えみたいに。
最近ホームラン打ってないから、今日はなんか打ちそうだし。
なんの根拠のない、このわたしの勘に従って7ドル賭けてみた。
5ドルから2ドルのプラス。わたしにとってはビッグステップ。
オッズは+430。打てばペイアウトは37ドル10セント。
よっしゃ。試合が楽しみ。
と思ってたけど、人に誘われて夕食に行っている間に大谷翔平のこと忘れちゃいました。
フラフラと家まで歩いている時に思い出しました。
通り過ぎたバーのテレビで野球の試合が流れたんです。あ、そうだ、と気づいて携帯で調べてみたら、ホームラン打ってるじゃない、打ってるじゃない。
ペイアウトは37ドル10セント。
昨日も今永に賭けて勝っているから、これで、わたしのアカウントの残高は55ドル6セント。
4日前に20ドルで始めて、55ドル60セント。
ということは、35ドル60セントのプラス。
うん!?
これって、もしも5ドルじゃなくて、5000ドルずつ、そして今日の大谷に7000ドル賭けていたら、4日間で3万5600ドルの利益になっていたということ?
半分税金で持っていかれたとしても1万7800ドル。
ちょっと待てよ。厳密には、アカウント登録して初めてベットしたのは4日前だ。
ということは、もしも5000ドルずつ賭けていたら、1日で手取り4450ドルか!?
これって、水原一平が使っていた非合法なブッキーなら、オッズもいいし、初めに20ドルすら払う必要がなくて、〇万ドルとか賭けれるんでしょ?
それは、悪魔の囁きだよなぁ。
特にギャンブルで大儲けしたことがある人なら。快感だと思うし。ある種のドラッグみたいなものだと思うし。
生憎(?)わたしはそんな経験ないから、そこまではやらないけど。
やらないけど、これ、5ドルじゃなくて5000ドルずつ賭けていたら。
しつこいな、と言われても、そう考えちゃうんですよね。
危ない、危ない。