セクスト 19
ジェニーがチャットで
「ねー 聞いてーー。最近、仕事先で、イタリア人の男性と知り合って14歳年上で。彼は、今、イタリアに戻ってるんだけど。私、彼の事好きなんだけど、彼、離婚もしてて子供もいるから、俺の事は好きになるなとか言いながらも、毎日私に Face Timeしてきて、最初の頃は普通の話ししてたんだけど。最近では、エッチな話とセクスト(sexとtext(携帯のメール)を混ぜた言葉)しかしてこないの、カオリは彼とそう言うチャットする?」
私 「No」
ジェニー 「友達にも始めからsexの話しをするなって言われてて。彼と真面目に付き合いたいんだけど、sexの話ししないと彼にもう相手してもらえなそうで、嫌われたくないし。彼、来週には帰って来るんだけど、どう思う?」
私 「すぐやっちゃだめだよ!」
ジェニー「私だって、そんな話ししたくないし、そうしたいけど、それを辞めちゃうと、2人の関係を失っちゃいそうで。彼に私とどうしたいの?って聞きたい。あのスケベ親父!私も若い頃は、すぐしちゃってたんだけど、どのくらい待たせればいいのかな?」
私 「せめても、3〜4かな、、」
ジェニー「3〜4日?」
私 「3〜4回目、デートの回数!!」
ジェニー「どんなに私が最初から良かったとしてももどってこない? ちゃんと彼氏になってくれないかな? もし彼がまたsexの話しばっかりしてたら?どうしよう。」
私 「もちろん、人によるだろうけど、、、セフレになるんじゃん、」
ジェニー 「そうだよね」
私 「私も、ついこの間、その話題で友達と揉めて、彼女は1回でも3回目でも関係ないって。」
ジェニー 「ふーん で?」
私 「私が、そんな事続けてたら、彼氏できないんじゃないかな?って、そしたら、彼女がじゃあ、1回目と3回目の違いはなに?って怒ってしまって。」
ジェニー 「じゃあ、1回と3回目の違いはなんなの?」
私、、、、 「正直、男の人はいつでも出来るならしたいよ、だけど、誰が軽い女を彼女や妻にしたい?俺以外も誰とでもすぐ寝てるんだろって本音では思ってるよ。」
ジェニー 「そっか、そうだよね〜、あとは男がチャレンジしなくなるよね、簡単に手に入る女だと。もう追う物がなくなるしね。 じゃあ、キスはしていいの?」
私、、、、
私もこんな事を言いたくないけど、やりたい相手を求めている男は、ちょっとでも、こちらが窓の隙間を開けてしまうと、その隙間から、ドーッと大量に水が流れ込んでくるようにエロ話ししかしなくなる。そして、部屋の中は、エロい話しの洪水になって、こちらがアワアワしてる間に溺れる。
そして、決して性のボランティア活動を男性に提供する女性達を、私個人は悪いとは、思わない、自己責任だし。
ただ、本人達にも性病にならず、サイコパスに殺されず、ブーティーコール(電話で呼ぶセフレ)にされず、幸せになって欲しいと思う、
ピュアな彼女達は、男性達が放つ「1回目だろうが3回目だろうが関係ないよ、君が素敵なら、」という甘い言葉を信じ、自分が彼女だと思い込み、無料奉仕活動を続けているが、
男性が絶対に本音を言うわけない(それは、全世界の性のボランティア女子人口を減らしたくないからだ。)私が男だったらもちろん言わない。やるけど言わない。
1人ぐらい、はっきり、「俺、そういう子とやるけど、ヤリ子を彼女にするつもりは無いよ、どうせ誰とでもすぐやるんでしょ!」と教えてあげてほしい、
本当に良い心をもったそこの男性諸君!今すぐ、お近くの、ヤリ子さんへ、教えてあげてくれ!(松岡修造風)
男性達は優しい顔をして、夜営(夜の営み)を求めてくるが、決して、他でもたくさん夜営済みの女を自分の物にしたくないのだ、
けれど、もしそこのあなたが、自分もヤリ子かも、そうかもと思っても、決して暗くなる必要は無い、なぜなら男が変われば、その日から変われる!そして次に、初デートから野営!というミスさえ犯さなければ、今度こそ、生まれ変われる事ができて、ヤリ子さんの印象を払拭できるからだ。
そういう子に、1回目から家に行くなんて、危険すぎるし、殺される可能性もあるし性病を移される事もあるから、気をつけた方がいいよ、というと、「だって〜、家に来なよっていうから〜。」「みんな私をエロイ目で見てくるの〜」とか、カオリは最初から誘われないんでしょ〜?とも言わんばかりに、露出度の高い服を着ながらドヤ顔する。
他の子も、デートアプリで、あえて旅行でニューヨークに来ている自分の好みの男性と1回限りの夜営をすると言っていた。「へー。」って詳しく聞いてみると、
彼女が、「デートアプリで、そのニュージーランドから旅行で来ている彼と会ったんだけど、前にスポーツ選手だったらしくて、アバクロとか着ててダサいんだけど、いい体でハンサムだったの、彼に会いに行ったら、彼からすぐ夜営したいだけだからって言われて、彼のホテル行って、、終わったら、すぐ帰ってくれないかな?感を出してきて、スゲームカつくんだけど、どう思う?」 と聞かれたが、その、“1回だけの夜営を楽しむ会”に入会した事が無い私からすると、え?その前に彼に対してムカつくポイントあったんじゃない?って思って、、 ごめん、わからないと答えた。
こちら側は、本当に危険だし、病気になるし、染すし、正式な彼女にしてもらえないし、自分を大切にして欲しいと訴えてるのに、 あちら側は、体目的で男が来ているのに、複数の男性にモテていると思っていて、とにかく話しは平行線のままで。こめかみ付近の血管が浮き上がり、形の見えないモヤモヤが心の辺りに溜まるので、話しをやめる。
なぜ、私が、あなたが性病にならない為に、サイコパスに殺されない為に、あなたと口論を今繰り広げているのだろうかと考えたら、ばかばかしくなってきて。話題を変える事につとめた。
そう!ヤリ子に危険性を説得するのは、女子友達には出来ない役なのだ!!
近くで、そういう事を説得できる、男性っていないものなのかしら、、、
そうだ!いた!!!
わたしの脳裏に浮かんだのは、ニーチェ先生のひとこと、
超訳 ニーチェの言葉 より 抜粋
愛の成長に体を合わせる
性欲に身をまかせてしまうのはすこぶる危険だ。というのは、性欲だけが二人の絆となってしまい、本来の本当の絆であるべき愛が忘れ去られてしまうからだ。
愛というのは、ちょっとずつ成長していくものだ。それより先に性欲を追い越させてはならない。愛の発達に少しだけ遅れて性欲がともなうくらいがちょうどいい。
そうすると、相手も自分も深い愛を体とともに感じる事ができるのだから。それは心も体も同時に幸せになるということでもある。 『善悪の彼岸』
あー、ニーチェ先生、めちゃくちゃ、良い事言う。“愛の発達”、あ〜いい響きだ。
これ読んでも、理解出来ず、心に染みず、実行に移せないんだとしたら。私が、“愛の成長”って言ったところで響かないから、
性欲が人間の理性や愛情というものを凌駕した、性の生き物としてボランティア活動を是非続けていってほしいと思う。
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