アニメ「君たちはどう生きるか」をロトの紋章は先取りしていた件
久々のロトの紋章に関する記事です。
割と前の話だが宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』を観てきた。
この作品から驚くべき発見をしたので書いておきます。
ちなみに私がこのブログでやたら取り上げてきた「ロトの紋章」を読んでいると、漫画から作者が宮﨑駿が大好きなのが伺える。
まずアルスとキラはコナンとジムシーである。
そしてトトロがいたり、
長靴いっぱい食べたかったりしている。
単行本の最後のポロンなんかは未来少年コナンのラストのダイス船長だ。
他にも何か宮﨑アニメっぽいところはあるが、割愛させていただく。
これだけネタが多いと、クリエイターとしてなんかこう藤原カムイ先生は宮﨑駿を追いかけてるような感じに見えなくもない。
で、そんな藤原カムイ先生が宮﨑駿監督を先取りしていた点があると思った。
そう、ルナフレアだ。
『君たちはどう生きるか』では
監督の分身のような主人公が黄泉の国で少女時代の母親と再会して、その母親と恋愛して生まれ直すみたいな、男の究極の恋人との繋がりと癒しみたいなものが描かれていたのだが、
(ちょっと記憶が曖昧で雑に説明してます)
ロトの紋章はそれを30年ぐらい前にやっている
処女でありながら母親、そして死にゆく運命の永遠の恋人、、そして冥界で再会し主人公が復活する。
おお!ルナフレアは君たちはどう生きるかの主人公の母親と同じではないか!
この頃はせいぜい紅の豚あたりで、こんなヒロインを描くことまでは宮﨑監督はできていなかった。
これは2023年になってやっと宮﨑駿監督がロトの紋章に追いついたと言える。
そういえば昔、千と千尋を見たときに、15巻のスノードラゴンと同じだ!
と思ったのもあったな。
ので、僕の中では二つ目の快挙かもしれない
藤原カムイ先生おめでとうございます!
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