ゴルゴナはなぜルナフレアを復活させてアルスと戦わせないのか?


冥王ゴルゴナ
ロトの紋章の中で卑劣な手段を使ってくる敵キャラだ。

ゴルゴナみたいな敵キャラに

てぇめぇぇぇ!!!
どこまで腐ってやがるんだぁぁぁあ!!!

と言ってみたくはないでしょうか?

残念ながらゴルゴナはその一歩手前まではいくのだが、まだ良心が残っているのだろう。
クズ野郎!までは言われるのだが、

てぇめぇぇぇ!!!
どこまで腐ってやがるんだぁぁぁあ!!!

と言いたくなるところまではやってこない。
冥王なのに、ゾンビ系モンスターを従えてるのに、腐ってやがる、、とまで言われないのだ。

ルナフレアを冥界から甦らせ、操り、アルスと戦わせるような卑劣極まりない手段は取ってこないのだ。

ルナフレアファンの私からしたらルナフレア再登場のチャンスを完全に握り潰してくるので、読者に対しては卑劣極まりないキャラなのだが、アルスたちには意外と優しい。

しかしこれは冥王の名に恥じるような行いではないだろうか?

てぇめぇぇぇ!!!
どこまで腐ってやがるんだぁぁぁあ!!!

ぐらい言わせて欲しいものである。

いや、ゴルゴナに復活させられたらバラモスの時にみたいに皮膚がないルナフレアが出てきちゃうだろ!!

と突っ込みたくなるでしょうが、
私はおそらくゴルゴナはちゃんとお肌スベスベのルナフレアを復活させる気がするのです。

なぜならゴルゴナの目的はあくまでアルスを倒すこと。なので完全な状態で復活させてるはずです。だってバラモスみたいな感じで出したら、ルナフレアが可哀想で逆にアルスは王者の剣ですぐに叩き切ってしまうかもしれません。

あ、、でも切ったら再生して増えるみたいな感じになるのか、、難しいものですね。

うーん、でも冥界で閉じ込めることができるわけだから、ゾンビでなくても呼び寄せることはできるのかもしれません。

何らかの方法で操ってきても良いでしょう。


で、グブブブブ
アルスよ、貴様にルナフレアが切れるか?

なんてことを言い出し、

で、キラあたりが、

てぇめぇぇぇ!!!
どこまで腐ってやがるんだぁぁぁあ!!!

と叫んでくれるはずなんですが、

アルスがどう反応し、どう戦うか見ものです。

せっかくならサーバイン復活も考えられますね。
ジパングの祭りの際、キラがサーバインについて言及しますが、とくに出てくるわけでもありません。

せっかくキラが前振りしたのに、全くスルーするゴルゴナクオリティ。ある意味卑劣ですね。


こんな話が盛り上がりそうな展開をゴルゴナはしてきません。せっかくの冥界系なのにです。
せいぜいその辺のモンスターを生き返らすか幻覚をかけてくる程度に留めます。

もしかすると、ルナフレアファンを悲しませないための彼なりの優しさなのかもしれません。
ルナフレアを2回も殺すことになったら可哀想じゃんということでしょう。


11巻でルナフレアはいい感じのセリフを言った後なわけで、あれを台無しにするようなことはしたくなかったのでしょう。

なんてさりげない気配りのできる冥王なのでしょう。最終的にはずっとベンチ入りだった兄を活躍させてあげたりなど、身内に対する思いやりも半端ないです。

冥界にアルスたちを閉じ込めますが、ルナフレアやサーバイン再登場できそうな場面で現れるのはなんと誰も期待していなかった彼の兄なのです。

彼はロト紋におけるカンダタなのかもしれませんね。なるほど、それでクモなのかと思いました。

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