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その設計つながってますか?

というタイトルで先月社内勉強会(Techtalk)で発表をしました。

自分自身の経験を振り返りながら、その当時重視していた考え方を積み重ねていった結果、自分が存在するんだなぁ・・ということが実感でき、感慨深いものになりました。

設計という正解のないものに対しての考え方をまとめるのはやはり難しく、これが最適だと思えるレベルには達していないですが、正解のないものですし、これが自分の実力です。数年後にさらに別の観点が身についているとよいなと思い、公開してみます。

RDRAやDDDという設計手法は取り上げたものの、その細かい手順にとらわれていると良い設計にはなりません。本質を理解して、正しく使うことで「要件から実装までがつながった」良い設計になると思います。

自身の経験をもとにつながる設計のための10の考え方を紹介していますので、設計する際に考えてみていただけると幸いです。

Step1 設計の質を上げる
 ・番号をふる
 ・表現を標準化する

Step2 設計と設計をつなげる
 ・レイヤーを表現する
 ・設計上の関連を作る

Step3 要件と設計をつなげる
 ・用語を統一する
 ・要件や機能だけでなく、WHYを理解しておく

Step4 設計と実装をつなげる
 ・コードの構造をもとに設計書も見直す
 ・設計からコードを生成する

Step5 全てがつながる
 ・業務の用語でコードを書く
 ・責務を考える

ちなみに今回のTechtalkは昨今の事情により、Web会議で開催しました。何十人と参加していただいたのですが、全員無音。。チャットで話があったり、司会の方が質問してくれたりしましたが、正直反応がないのがかなりつらかったです。

あとのアンケートではよい刺激になったというフィードバックが返ってきたのが救いです。どうやらG+Web(会社ブログ)でも取り上げていただけるようです。


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