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北欧時間-時間に追われて生きる貴方へ-

『北欧時間』という本を読みました。

「幸せになりたい!」と嘆き、仕事に追われ、時間に追われ、、、。

休みがあってもやりたいことが思いつかず、だらだらと時間をつぶしてしまったり、疲れて一日寝てしまったり。

どこかむなしい日々を過ごしてしまい行き詰まりを感じていたという著者。

同じ思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな中北欧へ移住した著者の日暮いんこさん。

「自分を心から満たしてくれる、本当に豊かな時間の使い方」を北欧の人が教えてくれたといいます。

北欧の人々は、「セルフケアの時間」「自分軸の時間」「シングルタスクの時間」「クリエイティブの時間」「ヒュッゲの時間」の5つの時間を意識してメリハリを持って生活しているといいます。

私がこの本から学んだことを簡単にご紹介します。

セルフケアの時間

いつも自分の一番近くにいて、生涯ずっとともに時間を過ごす人。つまり自分自身を一番大切にする。

ありのままの自分を知り尊重する。ネガティブな自分でも大丈夫。ありのままを認め、自分のごきげんのとり方を見つける。

仕事、物、人、大好きなものに囲まれて過ごす。苦手なものはなるべくミュートにする。

自然に触れ、日光を浴びて健康に過ごす。

自分軸の時間

「私は何が好きで、何が嫌いなのか」
「私はこれから何をしたくて、何をしたくないのか」
と自分に問いかけて、すぐに答えが出せるだろうか。普段から自分のことに目を向ける。

自分軸を持ち、お互いに否定しない。自分は自分他人は他人。

シングルタスクの時間

100%相手の話を聞く。手を止めて相手を見て聞く。話に割って入らない。
適度にスマホから離れる。

やるべきことは1つずつこなす。同時に進めない。

失敗を恐れずに行動する。失敗か、成功かしか道がないのではなく、失敗を乗り越えていくことで成功できると考える。

起きていないことを心配しない。

クリエイティブの時間

家にこだわる。
DIYする、照明にこだわる、ハーブを育てる。

ヒュッゲの時間

「Hygge(ヒュッゲ)」とは日本でいる「ほっこり」に近い言葉。忙しい時ほど意識して「ほっこり」する時間を設ける。

小さな瞬間も大切にし、日常に対する感謝の気持ちを忘れない。

いかがでしたでしょうか。

忙しくしていないと焦ってしまう私にとって、自分を大切にして、目の前のことに向き合うという考えは目からうろこでした。

皆さんも『北欧時間』、ぜひ読んでみてください。

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