教育観の現在地
なんか色々やりたいこととやらなくちゃいけないことがぐっちゃでそれどころじゃないですがお散歩です。
昨日の雨が嘘のようにめちゃくちゃ天気よく、あんこちゃんのお散歩欲がやばいので外に来ました。風はまだ冷たいです。
ということは、noteタイムです。
今日のテーマはより自然な学びを提供できる教育活動するために必要なことは何か。
この休業期間のテーマの一つに「自分の教育観についてある程度考えを持つこと」がありました。
教員としてのざっくりとした目標は通常級の学級担任も特別支援級の担任もちゃんとできること。
あわよくば特別支援学級コーディネーターとして、校内のしんどさを少なくしていくことができること。
あと4年じゃ難しいかなぁって思ったりもしますけど笑
6年間いろんな立場でいろんな思いで小学校中・高学年に関わらせてもらいました。
この機会に書き残しておこう。
教育大学、特支ゼミ
どっぷり特支
1年目(期限付き1年目)
高学年算数TT→4年担任(25人)
環境に恵まれて、とにかく一生懸命やらせてもらえた。
バスケは自分の出身でもある弟のチームのアシスタントコーチでオトナの世界に捻り潰される笑
2年目(期限付き2年目)
5年特支(情緒・知的4人)
どう考えても重すぎた。1年間机をひっくり返され、プリント破られ、物隠しと戦い、暴れるのを落ち着くまで力勝負し、授業乗っ取られ…
精神的に終わってたけど、学年団の温かさで何とか乗り切る。
受け持った4人の子どもたち、本当にごめんね。今ならもーちょい学ばせてあげられただろうなぁ
バスケは弱小チームのメインに。
何の結果も出せないまま私の事情で解散になっちゃったけど、私もみんなもとにかく楽しかった。保護者とは今でも繋がれてる。バスケの基礎を教えてもらえてよかったです。と4年経っても子どもに言われて、やるだけやれた。
協会の先輩たちにもたくさん可愛がってもらった。
3年目(初任1年目)
十中八九、帯広だよと言われてたのに、まさかのオホーツク。ミニバス解散。
4.6年特支(知的2人)
親学級との関わりを大いに学ぶ。自分何もできてないくせにフラストレーション溜まってずいぶん大口叩いてたなぁ。
ひとつ年下の学級担任を救いきれなかったことが本当に悔やまれる。保護者に恵まれた。
バスケはまた弱小チームのメイン。初試合で、109-0は衝撃。
先生よりコーチ頑張ってたなぁ〜
4年目(初任2年目)
3年通常学級担任(24人)
私の器には収まりきらない元気すぎる子達(色んな意味で)見事に扱いきれずに撃沈。
女校長のパワハラもあり、本当に潰れるかと思った。いや、もう潰れてた笑
毎日泣いて、たまに学校行けなくて、職員室の皆さんにも当たり散らしてめちゃくちゃ嫌な思いさせたなぁ。
身の丈に合ったことをするってことの大切さを学ぶ。
ミニバス指導が逃げ道。楽しく奮闘してた。
でもきっとここで勘違いしたんだろうな。
5年目(初任3年目)
5年特支(情緒2人)
親子支援の1年間。力不足で本当に申し訳なかった。登校しぶりの加速。本当に先生向いてない。何が何でも来年で帰ることを決心。他方の保護者はベタ褒め。相性ってあるんだなって本当に思った。
児童会改革に奮闘する。ハイリスクハイリターンからのハイリスク笑
それでももう逃げられない。
特別活動研究会でちゃんと活動し始めて特活に傾倒する。
バスケはチーム合同で早速しっぺ返し。9月指導から離れる。
やり方は下手くそだったけど、私が悪かったかは未だに分からない。
でも、たくさん嫌な想いをさせて本当に申し訳なかった。
学年を組んだお兄さん、お姉さんの優しさで何とか乗り切る。大感謝。教育の勉強を始める。
6年目(初任4年目)
3年特支(2人)
本当は6担がよかったけど、覚悟も自信もなくて何も言えなかった。
12個年上の初任2年目のお兄さんと組ませてもらって、通常学級全体にガシガシ関わらせてもらう。
相方を毎日こき下ろしてたけど、本当にこの人と子供達と保護者のおかげで人生取り戻せた。
コロナ中のお勉強により教育の可能性をまた信じてみる。
トライアンドエラーをたくさん繰り返して自分の力がついたことを実感。
職員室ではにゃーにゃーふざける私にみんな付き合ってくれた(何事)
オンラインで大切な人にもたくさん出会えた。
バスケはクラブチームと審判を付かず離れず。
退職
4ヶ月フリーター
ずっとぐちゃぐちゃのまま走り続けてきたから、整理と休養をする期間
んで、教育観がちょっと整理できてきた。
魁(さきがけ)3割、殿(しんがり)7割
4年くらい前に読んだと思う本だけど
魁(さきがけ)
リーダーシップでぐいぐい引っ張っていく教師像、父性的
殿(しんがり)
後ろから支えるイメージの教師像、母性的
背が小さいくせに声と態度がでかい私は、リーダーシップ!って感じになっちゃうけど、恣意的で嫌だ。ヒエラルキーもできやすい。
殿で全員をある一定の水準でそれぞれの個性を尊重して伸ばしてあげられる先生が本当に力のある先生だと思う。
でもそれはセンスがなくて常人の私にはできないだろうから、3:7を目指そう。
一人一人の人権を守るってことを最優先にできる教育者でありたいにゃー
そのために必要なのは「学習科学」と「コーチング」と「特別支援教育(UDL)」
若松先生についていったら、自分が納得しそうな分野にたどり着けました。
とりあえず、この3つの基礎を学びたいなぁと思っています。
学校の現状や子どもたちの実態、教材の特性に合わせてカリキュラムを組むことで、安心した環境でより自然に学び、学びの楽しさを子どもたちに伝えていける先生になりたいです。
考えてるのはあと4年だけど。
あとは、今まで買うだけ買って読んでこなかった本たちも一回は通読したい。
8月からの準備もあるけど。
本を読む時間が取れるようになったわけですが、肩こりと頭痛との戦い。くっそー。
ストレッチと水泳して首肩周りをほぐしていきたいでーす。
そして、ちゃんと休む。適度にだらだらする。
あー、24時間自由に使えるけど、全然時間がたーりなーい
昨日、えふTコーチと見通し立てたから、またここからリスタートです。
今回の目標は
「気持ちよくゴールデンウィークを迎える」
です。
書道教室にもいきたいね。
ゴールデンウィークの前に、学びのシェア会の日程が決まりました!
4月29日(木)昭和の日 20:00から長くて1時間くらい
ねーそろそろおうちに入るよ。
このリードも出来れば外してあげたいんだけどさ笑
さぁ、やるぞ、やるぞ、やるぞー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?