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「きく」ということ
1年に1回は自分のことを、ということで
ここ最近悩んでいることを1つ
「聴かせて屋」をはじめた頃は、
人の話を深く聞くのだから断然「聴く」だろうと思っていた。
だが、
インタビューの本を読んだり、SNSで流れる話題を目にして
「聴く」という表現が正しいのか分からなくなってきた。
もしかしたら「聞く」の方が意図が伝わりやすかったりする?
「利く」にして話した人にも何か効きそうな感じを匂わす?
いっそのこと、ひらがなの「きく」にして臨機応変に意味を伝える?
周りの意見に左右されがちなので、
なんでも対応できるひらがな表記に変えようと思っていた。
でも、ちょっと待てよ……
改めて意味を調べてみた。(困った時のgoogle先生!)
「聞く」
音や声を耳に感じ認める意、「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意である。
「聴く」
音や、音が持つ意味を認識しようと注意して耳を傾けることを意味します。
さらに漢字の意味にも触れた解説が
「聞」という漢字は、
「門」と「耳」が組み合わさった会意兼形声文字です。「両開きの扉」の象形と、「耳」の象形が組み合わさっていて、「音が自然と耳に入ってくる」ことを意味します。
一方、「聴く」という言葉に含まれる「聴」という漢字は、「耳」の象形と「階段」の象形、「まっすぐな心」を示す象形が組み合わさった会意兼形成文字です。「階段」の象形は「突き出る」という意味を指すことから、「耳を突き出して、まっすぐな心でよくきく」ことを意味します。
おぉ、これは分かりやすい!
ということで
やっぱり「聴かせて屋」でいいと確信しました。
これからもマイペースに配信していきますが、
引き続き「聴かせて屋」をよろしくお願いいたします。
それではまた。
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