【投資】暗号資産に投資しました
2022年12月に暗号資産に投資しました。これは今後2025年にかけてビットコインを始めとする暗号資産の需給がタイト化することで価格が上昇すると考えているからです。※投資は自己責任でお願いします。
1.暗号資産需給のタイト化
まず前提として、私は暗号資産価格の決定要因は需給にあると考えています。それは暗号資産には実需や投資需要があり、一方で発行枚数を制御する仕組みを持っているためです。
これらの需給に注目したときに、今後2025年にかけて暗号資産の需給がタイト化することが見込まれます。
1.1.需要要因
まず需要要因についてですが、ここからはビットコインを前提に考えていきます。
ビットコインには送金や決済といった実需の他に、法定通貨の代替資産としての投資需要があります。
これは法定通貨の価値が減価する際に、そのヘッジ手段として暗号資産が注目されるからです。例えば、コロナショック後の巨額の財政支出と中央銀行の無制限な資金供給に不安を覚えた伝説の投資家ポール・チューダー氏などが2020年4月頃から法定通貨価値の減価に対するヘッジ手段としてビットコインを購入し始めました。
実際、2020年から2021年にかけては米ドルとビットコインが逆相関の関係にあったため、米ドルの減価に対するヘッジ手段として機能したと言えます。
そして足元の経済を見ると、米国の利上げピーク観測が台頭しており、2023年後半からは利下げが予想されます。利下げは通貨価値を減価させる政策ですから、そのヘッジ手段として、今後ビットコインを始めとする暗号資産の投資需要が拡大することが見込まれます。
1.2.供給要因
一方で供給要因ですが、ビットコインは2024年に半減期が予定されています。
半減期とはビットコインの新規発行枚数(マイニング報酬)が半分に引き下げられるイベントであり、新規発行枚数が半減するということは供給が縮小することを指します。
半減期は4年に一度実行されるようにプログラム上で設計されており、次の半減期は2024年に予定されています。
つまり、2024年にビットコインの供給量が縮小することが見込まれます。
以上の需給関係を踏まえると、ビットコインを始めとする暗号資産の需給は今後2025年に向けてタイト化する公算が高く、価格が上昇する可能性が高いと言えます。
2.今が買い時である理由
その上でなぜ今が買い時であるかという点です。
その理由は過去の半減期前後の値動きにあります。過去の値動きを確認すると、半減期を起点に上昇期→下落期→回復期のサイクルになっていることが分かります。
そして、現在が下落期にあること、2024年に半減期が予定されていることを勘案すると、現在は下落期から回復期の過渡期にあり、大底を推移している可能性が高いと考えられます。
以上の理由から、私は暗号資産に投資しました。今後相場が下落する機会があれば追加投資する予定です。参考になれば幸いです。
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