RADWIMPSやデーモン小暮の英語から見えること~Persistence pays off
皆様こんにちわ!
この月曜よりWork from homeから出勤に切り替わったため、急に更新が滞ってしまったNyao先生です。お元気でしょうか!?
さて、本日はちょっと芸能ネタに絡めた英語です。
以前Nyao先生が同僚のニュージーランド人TさんとJ-popアーティストについて話していたところ、彼から
Tさん 「Nyao先生、You know what? デーモン小暮って、知ってる?」
Nyao先生 「知ってるよー。相撲好きのアーティストだよー」
Tさん「デーモン小暮って英語話せるんだよ。」
・・・英語の話せる芸能人は多いので、ふーん、彼は高学歴らしいし普通に勉強して話せるようになったレベルかと思いきや、Tさん曰くネイティブとしても全く違和感のないレベルとのこと。
ちょっと気になったので、調べてみたら、あらほんと。これは帰国子女レベルですね。
彼って90年代に子供向け番組で英語コーナーを持っていたとのことですね。
・・・幼少期にニューヨークで数年過ごしていたのだそうです。それ以後もキープするためにきっと勉強は続けていたのではないでしょうか。
この英語の“音”自体をしっかりと身につけるのはなるべく年齢が低い時に英語圏にいることがポイントで、さらに運用能力がネイティブレベルになるのは10年英語圏で過ごすことが一つの基準にはなるらしいですが、デーモン小暮閣下は音に関してネイティブサウンドですね!
さて、ということで、本日は英語の発音がきれいだと巷で言われているJ-popアーティストについて見て行きたいと思います。
まず本日の最初のエントリー
ONE OK ROCK
いや~かっこいいですね。ちょっと昔の曲ですが、個人的にNyao先生はこのころのワンオクの曲は鉄板です。アメリカに拠点を移していらっしゃるとのことで、現在はさらに英語には磨きがかかっているはず。
ヴォーカル Takaさん。いわずとしれた
、演歌歌手 森進一と森昌子の息子さんで、元ジャニーズという華やかな経歴からは想像もつかないこのワイルド感!!
私から見て、彼の英語は本当にナチュラルに聞こえるし、きれいな英語だ、と外野からもいろいろ噂を聞くので、その真偽のほどを同僚アメリカ人Mちゃんに直撃!
ちょうどイベントでMちゃんと一緒にいるときにBGMでこの曲が流れていたので、彼女に聞いてみた。
Nyao「Mちゃん、今BGMでかかってる曲の英語、どう思う?日本では有名なアーティストなんだけど。ONE OK ROCKっていうんだけど」
すると・・・
Mちゃん「あー・・・え?これ、英語なの?ちょっと何言ってるかわからない。それにしても日本人男性の声って何でこう、鼻にかかったような高い声なのかしらねー??」
Nyao先生(汗たらーり)
ということで、もう一人ちょうどそこにいたアメリカ・カルフォルニア出身のFくんにも聞いてみる。
Fくん「ONE OK ROCK!名前は聞いたことある。日本に興味のあるアメリカ人は知ってるって感じかな。これね?んー。完全に日本人の英語だね。ところどころ何言ってるかわからない。でも、He is doing a good job!」
とのこと。・・・・やはりそうなんだねー。。。ってかFくん偉そうだな笑い
でも、すごいバンドであることは変わりません!!(笑)
さてその次に登場はこちらは完全に帰国子女のRADWIMPS!
<カタカナ表記ついてますが(笑)>
このRADWIMPSのボーカル 野田洋次郎さん、英語が堪能なことで有名らしいですね。
ということでMちゃん、まさか知らないとは思うけど、Have you heard about RADWIMPS??
Mちゃん:Yeah. ActuallyI like them.
Nyao:意外~(笑)アメリカで知られてるってこと?
Mちゃん:いやいや、それはない(笑)ただ、知り合いに聞いて、曲聞いたら、なんか他の日本の音楽とはちょっと違う風な響きがあったから。面白かった。
Nyao:へええ。で、ボーカルの人の英語、やはり聞き取りやすいって感じ?
Mちゃん:うーん、そうねえ。。。分かるとこと、分からないところもある感じ。
Nyao:そうなんだ。どうやら帰国子女らしいよ。
Mちゃん:Oh that's why!だから他の日本人の英語より分かりやすいわけね(苦笑)
ということで、英語の発音的にはRADWIMPS 野田洋次郎に軍配が上がりました!笑
ではその次!こちらは最近はちょっとテレビでは見かけなくなってきているか?
でも海外公演などでも活躍しているかぶり物アーティスト(?)のMan with a mission!
Mちゃん:(Jean‐Ken Johnnyのパートになると、頷きながら)His English is really good,,,maybe better than RADWIMPS.....
へえ、初めて聞いたけど、いいね!ロックだね。
私:おお、やはりジョニーさんの英語はうまいんだね。
Mちゃん:音的にはRADWIMPSも他の日本人の英語よりうまいのよ。でも、たまに分からないけど、、、えっとー、、、、Nativeじゃあないって感じだね。。。言葉の使い方とか、そういうのが。
Jean Kenさんのほうは、たぶん本を読んだりして英語を勉強している感じがするね、言葉の使い方からして。まあ、彼もNative Speakerではない、って感じだけどね。
私:なるほど!
Mちゃん:日本人の子供たちにとって、やはり日本で英語の発音を身につけること自体が大変と思うよ。口の使い方とかね。音が作りにくそうで。。。でもRADWIMPSの人みたいに小さい頃から海外にいれば、それは容易になるのではないかしらね?
私:やはり小さい頃のほうがいいってことかねえ?
Mちゃん:うーん、やはり子供ってある意味意地悪でしょ(笑)変な音に対して推測してあげるとかしないで、わからないものは理解しようとしてくれないし。だから、必死に直すようにするんじゃないの?発音を。
私:なるほどー。置かれた状況での必死さが違うってことだね。
やはり言語習得は命がけなんです笑
ということで、Man with a mission ジョニーさんの英語力ってやはり高いことが再度確認された感じなのですが、RADWIMPSの音楽はアメリカ人からみてもなんだかわくわくするようなサウンドみたいですねえ。
ちなみにそのあとアメリカ人F君にも聞いたところ
「RADWIMPS好きなんだ~」
と言ってました(笑)
彼らの音楽はアメリカ人受けするのか!?
とにかく、野田洋次郎さんはwikiによると、幼児期から児童期にかけて4年ほどアメリカにいたらしい。まあ、いわゆる言語臨界期より前に海外に居た、ということで日本にいる子供よりもかなり高い英語力、しかも音的には非常に綺麗な発音ができるようになれる要素が高いわけですよね。ただ、その後どのように過ごしたか、キープしたかにもよるわけで。。。
デーモン小暮閣下と同じように、その後もかなりの努力を続けていらしたのではないかと推測されますね。
同僚の中にはもう一人、日本人とアメリカ人のハーフであるC君がいますが、彼は日本で生まれ3歳でアメリカに移住したものの、両親の離婚で,日本人のお母さんとともに13歳で日本に帰国したそうです。そこからは日本の公立中学に通い、まったくの日本の環境になったために英語の本を読んだり、ネットでアメリカのサイトを読みまくり、一生懸命英語で考えることを努力し続けたという話でした。
・・・・ということで本日の英単語は
Persist 継続する、持続する
その名詞形は Persistence 持続すること
でもって
Persistence pays off ~粘り強さは報われる(継続は力なり、に近いニュアンスになります)
とにかく語学は一日にしてならず!
みんな頑張って継続しているんでしょうね!Nyao先生も日々努力を怠らないようがんばります!
また遊びに来てくださいねー!Nyao先生でした!