大甲子園
・水島野球漫画の集大成
ドカベンの作者である、水島新司先生をご存じだろうか?水島先生はドカベンの他にも数多く野球漫画を書いてます。
大甲子園に参加してる作品でも「ダントツ」「一球さん」「球道くん」「男どあほう甲子園」を執筆していて、勿論「ドカベン」も参加してます。
凄いのは、これらの作品は、主役が高校2年の春の時に物語が終わってます。
ということは……そうです❗️
まだ、3年の夏❗️すなわち甲子園大会が残っているわけです✨
ドカベンも例に漏れず、明訓四天王(岩鬼、殿馬、里中、山田)が2年の春の時に物語が完結しています。
それら他作品を一同に介して、甲子園で明訓というか、山田と闘わせてみたいという構想があったようです✨
そして、ホントに週刊少年チャンピオンで闘わせることを実現しました。
まさに水島野球漫画の集大成❗️
オールスターです❗️
今回は大甲子園について書いてきます。
・何で夏の甲子園なの?
水島野球漫画の位置付けとして「甲子園」は聖地です✨現実の野球に携わっている人達にとってもそうだとは思います。
そこで、史上最強の高校野球チーム「明訓」を倒すために、他誌でも掲載された作品の主人公たちが
打倒❗️明訓❗️打倒❗️山田❗️
を目指して、甲子園に集結します。
そして、何で夏なのか?というと、春は選抜トーナメントが発表されると、決勝までの対戦相手が全部分かるシステム。夏は一回戦が終わると、各校の主将が出てきて、抽選をして対戦相手が決まっていきます。その方が組み合わせにもドラマを持たせられるので、夏にしていると思います。参加校の数も春の選抜より多いのも影響していると思われます。
・準決勝の名勝負
普段の「ドカベン」なら、激戦の神奈川県予選を1回戦から描いて、甲子園へ行くという流れですが、今回は全国各地から甲子園に他作品の主人公たちが集結しているので、神奈川県予選の決勝戦からスタートです。
そこで、因縁の相手の不知火をくだして、甲子園に行きます。
甲子園では1回戦、室戸学習塾、2回戦、リンゴ農園高校、3回戦、巨人学園、準々決勝、光高校、準決勝、青田高校、決勝戦、紫義塾高校と戦います。
準決勝の相手は「球道くん」から、中西球道率いる、青田高校と戦います。
水島野球漫画の世界では剛腕、豪打のキャラが多くいますが、そのなかでも1番の剛速球を投げる投手として設定されてます。
「球けがれなく道けわし」
この言葉をモットーに育てられた球道、まさに野球をするために産まれてきたような、センスの塊、強靭な足腰、全身バネのような恵まれた体と剛腕で明訓に挑みます。
そこでの戦いは長くなるので、別に作って書きます。
・イチローも好き
イチローも昔の雑誌のインタビューで1番好きな野球漫画はなんですか?と聞かれたときに「大甲子園」ですと答えてます。
・水島野球漫画のオールスター
野球漫画好きにはたまらない作品の「大甲子園」
打倒❗️明訓❗️打倒❗️山田❗️を目指して、書く作品の主人公達が戦う姿は最高に燃えます🔥
書きたいことが多すぎるので、今回はここまでにして、後日、個別に書いていきます。
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