#150 パチスロ稼働日記【押忍!番長ZERO】画面の中から画面の外まで、文字通り叩き所は満載!
どうもねこだまし(@Nekodamashi_p)です。
今回は今後のスロット業界を支える(かもしれない)注目の新台『押忍!番長ZERO』の稼働日記!導入当初につき相も変わらずは画像はてんこ盛りっ!
■『押忍!番長ZERO』稼働内容
●通常時のゲーム性は鏡、演出は番長2??
朝一からの稼働。この日はイベ日でもなんでもない通常営業日だが、期待の新台という事もあり、爆死は覚悟の上で本機を確保(2時間並んだよ..)。
通常時のゲーム性はざっくりと言うと6号機の『鏡』に近いと言った所だろうか。通常時は3つのモードで管理されており、それぞれに規定ポイントが存在。規定のポイント数到達及び強レア役での周期強制到達にて抽選が行われる仕様だ。
規定ポイントの到達有無は”押忍カウンター”にて示唆をしており、カウンターがビリビリしだすと所謂ゾーン突入の合図となる。そしてカウンターが割れると規定ポイント到達濃厚となり、この点は『番長3』のベルカウンターと同様の解釈で問題ない。
ポイントはリプレイをはじめ、レア役や零揃い・リリ零にて獲得する事ができ、その獲得幅は5~100ptとなる。規定ポイントが3桁ポイントからとなる手前、これだけでは一見厳しいように思えるが、ここで重要となるのは弱レア役と零揃いだ。
弱レア役及び零揃い入賞時は零揃いの高確移行抽選が行われる。高確に移行した際は20Gの保証に加え、零揃い確率が1/9まで上昇するため零揃いの連打でまとまったポイントを獲得するチャンスとなる。
本機のゲーム性上、如何に規定ポイント到達での抽選を受けられるかが肝となるため、ポイントを一気に獲得するチャンスである零揃い高確が重要であるという事は言うまでもないだろう。
規定ポイント到達時は基本的に”対決”ないし”特訓”へ突入となる。オーソドックスな展開としては『”対決”に敗北してからの”特訓”へ移行』だが、この辺りの熱い流れや演出法則は歴代番長シリーズをしっかりと踏襲している。
法則の踏襲という点では勿論”特訓”中も同様で、直近でいう所の『番長3』にもあった『舎弟が右から横切る演出でハズレだった場合は中対決以上』と言った演出法則も今回の稼働で確認する事ができた。
またお馴染みの鉄塊演出にステップアップ要素が追加!最大3回目の引っ張り演出発生で必ず鉄塊が落ちてくるので『いい加減鉄塊落ちろよぉ!!』と言った変なストレスから解消された点は個人的に好印象であった。
通常時の大まかな流れはこんな所だ。コツコツポイントを貯めつつたまに引く強レア役で1発解除抽選を狙うというのが初当たりまでの主なフローとなる。
朝一の初当たりは150G程で引いた強チェから早速規定ポイントに強制到達したようで、見事ボーナスに当選。本前兆の際は体感でもわかるぐらい熱めの前兆が走るため、当落は概ね事前に察知できる演出バランスとなっている。
ボーナスは主にBBとREGが存在し、AT当選期待度としてはBBの方が高いのだが今回は無事BBに当選。有利区間開始時1周期目は当選期待度が50%OVERかつBB比率が約80%となるので、朝一は比較的に狙い目だと言える。
BBである”番長ボーナス”は30Gの疑似ボーナスで前後半の2部構成となる。前半は全役で”漢気ポイント”を獲得していき、ポイントは10pt貯めるごとにメーターの色が上昇。前半で昇格させた色に応じて後半パートで7揃いの抽選が行われる仕様だ。
今回は30ptを貯めて緑メーターまで昇格(AT期待度としては約40%)。通常時同様にポイントは主にリプレイやリリ零で貯まるため、如何にベルをかわして延命できるかが鍵となる。
前半パートの20G消化後は後半パートとなる10Gの”パンダ狩り”に突入。剛鉄BBの場合は10Gの間の発生するカットインにて7を揃えられればAT確定となるが、
朝一からそう上手くは行かずと..。ちなみに後半パート中の強レア役は別途ATの抽選をしているようで、なおかつAT当選の大チャンスとなっている。7揃いを狙うと共に強レア役も合わせて狙っていきたい所だ。
今回は惜しくもAT当選とはならなかったが、その後の1周期目となる110G程で規定ポイント到達からボーナスに当選。低設定の本機とやりあう場合は設定不問で当選期待度が高い1周期目(ZEROモード)は確実にものにしていきたい。
今回も1周期目の恩恵を受ける事ができ赤7のBBに当選。しかし先程のBBとは打って変わり小役の引きに恵まれず、メーターは下から2番目となる黄色…。緑メーターで約40%との事でATは期待薄となる状況だが…
なんとこれがあっさりと7揃いに成功。緑以下の具体的な期待度は不明だが、薄い所を取れた事には変わりないだろう。幸先良く初ATを決める事ができひとまず安心と言った所か。
お待ちかねのAT”頂ROAD”だが、純増は約2,7枚でG数は30G固定。AT中も主にはポイントを貯め、規定ポイント到達を目指すゲーム性となる。規定ポイントは2種類のモードによって管理されており、それぞれで規定ポイントの天井及びゾーンが異なる仕様だ。
ポイントの獲得契機は通常同様の小役となるが、AT中は”頂チャージ”と呼ばれるポイント獲得特化ゾーンが存在。主な突入契機はレア役・零揃いとなり、”頂チャージ”突入でATのG数が30Gにリセットされる(言わばSTタイプ)。
AT突入時は1セットを保証で保持しているため1回以上は突入。主な突入契機となる零揃いでも25%での突入抽選となるため、30Gの間に如何に零揃いを引けるかが”頂チャージ”の当選含め規定ポイント到達の鍵となる。
”頂チャージ”は10Gで展開され、消化中は毎ゲーム5pt~を獲得できる。投入時は最低でも50pt以上の上乗せが約束されるため、”頂チャージ”なくして規定ポイントの到達はありえないと言える。
また”頂チャージ”自体もSTタイプのゲーム性を擁しており、10Gの間にレア役及び零揃い入賞時はセット数をストック!ポイントの獲得という点でも枚数の獲得という点でも”頂チャージ”を複数回継続させる事が本ATにおける肝となる。
今回の”頂チャージ”では2セット継続の155ptを獲得。通常モードの場合は300ptから規定ポイントが用意されているため、”頂チャージ”突入時は最低でも3桁ポイントは獲得していきたい所である。
以上の様な形で”頂チャージ”と通常ATをループしながらボーナスを目指していくというのが主なゲームフローとなる。常に安定した引きが求められるゲーム性につき、AT自体の難易度はわりと高めというのが第一印象だ。
1回のレア役に一喜一憂するゲーム性ではないのだが、演出周りはわりと豊富。この辺りは打ち込む事で新たな法則等が見えてくる可能性が大いにあり、そういった点では長期稼働を見越して作り込んだ様子が伺える。
”頂チャージ”を比較的上手にやれた事もあり、程なくして400ptに到達し規定ポイント到達となる”零ヶ岳”に突入。”零ヶ岳”は8~10G継続する”対決”の前兆ステージで、消化中は1/5となる零揃い及びレア役を引く事で対決カウンターの色が昇格。色に応じてその後の”対決”の勝利期待度が変化する。
ちなみに規定ポイントを大きく超えたポイントを保持している際は対決カウンターの初期の色が優遇されるため、大量ポイント獲得時はおのずとボーナス当選のチャンスにもなり得る。
今回は勝利期待度約50%となる緑まで昇格させたもののあえなく失敗。その後そのまま駆け抜けAT終了となったが、終了時は保持していたポイント数に応じて”零ヶ岳”への移行抽選が行われるため、最後まで気を抜かずにレバーを叩く事をお勧めする。
●1周期目を超えてからが勝負となる..!
本機の全体の流れを体験できた所で、ここからは更なる見せ場を求めて続行する。なお本機は6.2号機ながらに通常時のコイン持ちはわりと良い方なので、その点まだ遊びやすい機種ではある。
という事で回す事180G、またしても有利区間1周期目の”ZEROモード”にて100ptのゾーンでヒット。しっかりとBBを勝ち取り今の所設定不問の闘いができているねこだまし(基本的に低設定だと思っている)。
今回のBBでは序盤に引いた強チェを筆頭に、最低でも10pt以上を獲得できる零揃いを複数回引けた事もあり…
早々に”漢気ポイント”がMAXに!各小役からのポイントの獲得量は設定共通となるので、ボーナス中は単純に引き次第という事を肌身で感じる。
ポイントMAXにつきAT当選は濃厚となるが、ここで『効かぬ』のチャンスアップが発生。こちらのチャンスアップは発生時点で7揃いの大チャンスとの事で、またの機会にお目にかかりたいと思う。
2回目となるATだが早々に”頂チャージ”に突入するものの、セットストックができず悪戦苦闘..。通常のAT中も零揃い自体は引けるが25%に阻まれる展開が続く。
結局”頂チャージ”を伸ばせなかった事もあり213枚とジャグラーのBB以下の枚数に..。本機のコイン単価が2.7枚と見た目によらず低めとなるため、出玉の波がわりとマイルドな傾向となる。
今更ではあるが有利区間開始時や周期終了時には画面右の仁王像の目が光り、その際にリリ零を引くと設定示唆を行うガチャが発生する。示唆のみならず確定系の演出が発生する事もあるので、ガチャ演出発生時は見逃し厳禁だ。
その後も1周期目に初当たりを獲得するなど、早いタイミングでの初当たりが続くものの肝心のATが取れずにじわじわと出玉が削られる展開に。BBとは言えど獲得枚数にしたら80枚程でしかないため、油断は禁物。
道中大都機種と言えばでお馴染みの”鉄板演出”も。パチスロにおける鉄板の語源は不明だが、クレアと言い番長と言い昔から馴染みのある演出だ。
その後本日の初のハマリとなる400Gを迎えた所で本機から搭載された激熱の”砂嵐演出”が発生!昭和のテレビ同様に”砂嵐”発生時は筐体の横っ面をどつく事で画面が復活し、同時に演出がランクアップ。
今回は”対決”画面での発生だった事もあり、より期待度の高い演出へ昇格。ちなみに無理にどつく必要もなく、ボタンPUSHでもしっかりと反応するため、暴力的な一面を隠したい方は優しくボタンをPUSHする事を推奨する(←)
そしてボーナスはと言うと今回の稼働では初となるREG。REGはベルナビ8回で終了となり、画面下には6つのマスが存在。消化中は全役でマスの進行抽選を行っており、進行したマスに応じてATの抽選が行われる仕様だ。
マスごとのAT当選率には設定差が存在するが、各小役におけるマスの進行抽選は設定不問となるので、アーム次第では強引にATに通す事も可能。そのためREG中は自力要素が強めな設計となっている。
残念ながら先程のREGからはATに当選とはならなかったものの、その後1周期目の100ptのゾーンにてヒットしBBを獲得。メーターの色は緑まで昇格し後半に迎えた所で”親&子パンダ”がカットインが発生し、見事7揃いに成功!
2回目のATから少し間が空いたがようやく3回目のATに突入。なおAT確定後も複数回7揃いをする可能性があり、その際は”頂チャージ”ストックとなるので最終ゲームまで気合を入れて叩く事をお勧めするぞ。
3回目となるATは序盤こそ追い込まれたものの、レア役からの当選した”頂チャージ”を皮切りにレア役の引きが火を噴く!”頂チャージ”中に第1停止で弁当が滑ってきた際の気持ち良さは他機種と一線を画す。
そして”頂チャージ”を4セット継続する事に成功し、ようやく本日初となる”1G完結の上乗せ特化ゾーン”鉄拳制裁クラッシュ”に突入!
”鉄拳制裁クラッシュ”は当該ゲームで引いた小役に応じて報酬が抽選される特化ゾーン。最低でも20Gの”頂チャージ”を獲得する事ができ、強レア役を引ければ100%で”頂チャージライジング”に突入となる。なお弱レア役・零揃いでも50%でライジングに突入するため、非常に熱い1Gとなる。
今回は最低報酬となる20Gの”頂チャージ”だったが、20Gになっただけでもストックのしやすさ格段に変わる。
先程の20Gで複数ストックをできた事もあり、7セット目に突入となるがここで突入画面が豪華な画面に。どうやらこちらの画面は現時点での保有ポイント内での”零ヶ岳”突入確定の示唆のようだ。
残念ながら”頂チャージ”は7セット目で終了となってしまったが、獲得ポイント数は180pt+710ptで990pt!あと10ptを獲得していればBB以上が確定となるたったため、やはりAT中は1打1打に重みがある..。
しかし今回は規定ポイントを余剰していたようで”対決カウンター”は初っ端から黄色にてスタート。そして自力でメーターを赤まで昇格させ”潮”との対決に発展(期待度にして80%OVER)。
ボーナス自体はしっかりと獲得できたもののREG..と。AT中のREGも基本的なゲーム性は変わりないが、AT中は”HOLD”を獲得する事ができる。獲得した”HOLD”はボーナス後に発動となり、HOLD”中はレア役・零揃いにて”頂チャージ”確定となるため、一転して叩き所となる。
今回は2マス進めて青の”HOLD”を獲得したのだが、その”HOLD”中に例の”砂嵐演出”が発生!引いた役は弁当で、筐体をどつくと高期待度のカットインが発生し…
赤背景の”頂チャージ”に当選!”頂チャージ”には青・黄・赤背景が存在し、それぞれで滞在する内部レベルを示唆している。中でも赤は最上位の色となりレベル3orライジング確定となるためハイチャンス到来だ!
…のはずだったかがあえなく駆け抜けてしまうのがねこだまし(←)。約1/12の零揃いが全く引けず大チャンス活かせず。こういったチャンスで1波起こせないようでは本機で1,000枚の壁を超えるのは難しい…。
なんだか締まらないのでもう1度をATを狙った所、最大天井の600Gまで連れて行かれAT当選ならずの返り討ちに。ライジングあたりを是非拝みたい所ではあったがこれ以上追うのは厳しいと判断し、稼働を終了する事にした。
■『押忍!番長ZERO』稼働データ
ガチャにより設定示唆として偶数示唆が3回、設定5の期待度若干UPが3回で、終了画面での示唆は高設定示唆が1回という結果に。
差枚は普通にマイナスで一見設定6はないように思える稼働内容だが、SNSに上げられている高設定濃厚台の挙動を見ると、今回のような内容でもあながち可能性があるというのだから本機の設定推測は中々に難しいようだ。
また設定6でも天井まで普通にハマるようで、なおさら短期間での設定推測が難しい仕様となっている。つまり何が言いたいかと言うと『わからない』という事だ(←)。
■『押忍!番長ZERO』稼働内容まとめ
以上がパチスロ『番長ZERO』の稼働日記となる。
負けはしたものの叩き所も明確で、通常時からATにかけてしっかりとメリハリがあるため総合的には面白いと思える機種だった。面白い…うん、面白いのだけれど、ATは非常に難しい。
完走した声を見るとライジングをはじめ、絶頂など一撃フラグありきのパターンがほとんどなので、素で完走まで持っていくのは相当至難の業だと思われる。故に打ちごたえのある機種なので、これからも当ブログでも狙っていきたいと思う。
👛ねこだましおすすめの番長グッズ👛
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執筆:ねこだまし
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(C)DAITO GIKEN,INC.
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