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イカは友達(?)

いくらの醤油漬けを作った時、開封した日本酒が無かったので、浦霞禅を使った。味が変わる前に飲もうと、晩酌は日本酒。

肴は塩辛必須なので(個人的な好みです)、青森物産展で、塩辛を購入。下足もなく、具沢山で味はいい。いいのだけれど、私はもっとワタがあると嬉しい‥。

イカのワタまで食べるのは、日本人とイタリア人、スペイン人位かな?魚料理も美味しいところばかりです。伝統的に魚を食べる所は、食べられるところは、皆食べる。肉食の伝統があるところが、内臓も食べるのと一緒です。食養生的な見知だと、丸ごと食べる、全体食というのは良いらしいから、やはり伝統は民族の知恵の結晶ですね。

戦前の鎌倉では台風の後、海岸にイカが打ち上げられていたそうです。いいなあ。それなら早起きして、拾って使うのに。(残念ながら、今は無いそうです。)

若い頃研修船に乗っていた父は、船上で料理長がイカを干していたのを、生乾きのうちにあぶって食べたのが、美味しかったそうです。これも、食べてみたいですね。

子供の頃、松前漬けを作った後に残った、スルメの足をもらい、ストーブで炙り食べていたのも、懐かしい思い出です。部屋は、スルメ臭がしますので、換気必須です。高校のストーブで炙った同級生は、先生に注意されていました。匂い残りますからね。せいぜい、もちと干し芋にしないと。焼き芋は、時間かかりすぎですし。

日本人は世界一のイカ好き民族。何年か前のデータだと、世界のイカの漁獲高の七割を日本が獲り、それでも足りなくて輸入しているとか。刺身、フライ、天ぷら、イカ飯、イカくん、スルメ、塩辛。結納の一品にもスルメが入っているし、日本の歴史はイカと共に❗️(個人的な意見です。イカ好きなので)

鯨の禁漁は我慢しても(もう、我慢しなくていいですね)、イカの禁漁なら立ちあがろう、日本人。(個人的な意見です。)

イカが様々な思い出につながるのは、私だけでは無いはずです。そんな思い出も、伝統も未来の子供達にも、伝えたいですね。



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