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酵母のいる暮らし

あんなに暑かった夏が嘘のように、朝晩寒くなってきました。

酵母を自宅で作るのに、もってこいの気候です。最初の発酵さえ、室温で日数をかけて発酵させて元種を作れば、後は冷蔵庫保管。時々だして、混ぜるか、一部をパンに使って麦(我が家はライ麦)と水を足して混ぜるかすれば、長く使えます。

最近は、ライ麦と元種を同割、これを合計した量より少し多めの小麦粉をいれています。柔らかめで、トーストしても美味しいです。

自分で作ったパンを食べていると、他はありあわせでも、手抜きではない氣がします。少なくとも、国産小麦粉だし、添加物はないし、安全ですから。

朝、トーストしたパンとオムレツを食べながら「やっと、冷蔵庫に酵母が住んでいるのに慣れてきたよ。最初、12時間かけて発酵させるのみて、何やってるのかと思った。」と、子供に言われてしまいました。

そう言えば、独身時代は冷蔵庫に酵母を育てていましたが、結婚、育児で忙しい時は、そんな時間は取れなくて、久しぶりのことでした。緊急事態宣言の時、丁度気候が良かったのが、幸いしました。

酵母を飼う、同居すると言う感じが、なかなか楽しいです。健気に働くいい奴ですし。



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