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なぜVRChatの中で人は人を嫌うのか? スキになるのか? 自分と他人の「好悪」に苦しまないヒント

多数イベントを主催、700人以上の初心者を案内、VRChatにおける人気講座「VRコミュニケーション講座」を主催してきたり多くの人の相談に乗るVRChatコミュニケーション術の第一人者の私「にゃ~の♪」が実際に経験したことや5年近く2万5000時間以上のプレイ時間から得た肌感覚から掘り下げ、
人に嫌われたり好かれたりすることで苦しんだり、そして悪口を言われたり、つい言ってしまいトラブルになる人のために、簡単ですが解決の糸口になればいいな、程度の軽い文章をお送りいたします。


VRChatのようなバーチャル空間では、現実世界と同じように人間関係が形成され、「好き」「嫌い」という感情が生まれます。

しかし、その理由や結果はリアルとはやや異なる要素も含まれます。

本記事では、VRChatやSNS、そして現実社会における人間関係の心理について掘り下げ、どのようにして人は人を好きになり、または嫌いになるのかを私自身の実体験も織り交ぜて、他人からの自分に対する感情や、自分から他人を嫌うことによって起きる苦しみや不利益を遠ざけるようなヒント
を出せしてようと思います。

あくまでも私はプロの心理学者などではないために、何かを解決するための糸口程度の認識にとどめておいてください。

1.スキ・嫌いの感情はどこから生まれるのか?

私自身、VRChatを始めた頃は「この世界なら現実のしがらみを気にせず、純粋に人との交流を楽しめる」と思っていました。
しかし、実際に遊んでみると、リアルと変わらない人間関係の機微があり、「この人は好き」「この人は苦手」と感じる場面が多々ありました。
私自身はあまり人を苦手と思ったり嫌わないタイプなので苦手な人は稀で、「(自分や身内に悪意や敵意から直接的な被害をもたらした結果)嫌い」と思える人に関しては本当に片手に収まる程度の人数で済んでいます、が。

「皆様はどうでしょうか?」

意外とこの世界、現実並みに、いいえ、現実以上に濃厚な人間関係を築かれている方にとってはリアル以上の愛憎関係や人間関係のトラブルや煩雑さに悩まされていることもあるかと思います。

心理学では、「好き・嫌い」の感情は、人間の基本的な社会的反応とされていて、これらの感情の主な要因には、以下のようなものがあるそうです。

直接的な接触と相互作用: 実際に会話をしたり、一緒に何かを経験することで、相手に対する感情が形成される。
→しばらく離れていると現実世界よりも距離を作ったりよそよそしくなる人もいて、時折それが不信や疑惑にいたり、悪意を持ったり敵意を持つ人物も「ごく稀に」居ます

類似性の法則: 自分と価値観や趣味が似ている人には好意を持ちやすい。
→価値観が違い過ぎると興味を持たれないことが多いですが、時に自らの価値観を至上として防衛本能があり攻撃性がある人には「ごくまれに」嫌われることもあります

単純接触効果: 何度も接することで、その人に対して親近感が湧く。
→これが途切れると疎遠になることも多いです

第一印象と先入観: 見た目や話し方、評判などから瞬時に印象が決まり、それが感情に影響を与えます。

VRChatのようなオンライン空間では、アバターの外見やボイスチャット、SNSでの発信内容が第一印象を決める要因になりやすく、リアルよりも表面的な要素に左右されやすいですね。

また、先入観ですが、「人間は第一印象が大事」と人生で一回は言われたことがあるかもしれませんが、これに関しては実は近年の研究では実際にあってみた時の印象すらも、先入観や事前に他人から聞かされた話で左右される要素が大きいそうです。

たとえば、いつもニコニコして物腰穏やかな優しい人がいたとして、普通にに会ったらいい印象でしょう、しかしこれが、真なる事実であるか誹謗中傷のような悪意ある情報操作的なものかはそれぞれこの際置いておいて。
「あの人、一見ニコニコして優しい感じだけど、それで人をだまして酷いことをするタイプなので注意してくださいね」
と会う前に誰かから真剣に言われたとしましょう、すると、疑ってかかってしまい優しい笑顔も詐欺師のほほえみのように感じられてぞっとしてしまうかもしれません。
もちろんその人が本来の気性通り本当にやさしい人だとしてもです。

意外にも、事前の情報や噂の影響は大きく、人によってはその悪い印象を簡単には拭えないこともあります。

私自身も私に盗撮や風説の流布などさんざん嫌がらせをしてきた人物がおりまして、それをDMで抗議などした結果、私が刑法で前科のつくレベルの犯罪を複数行っているかのような虚偽の噂を一人でネット上やVRChatで出会った人に対してばらまく人物がおり、その結果VRChatの要注意人物リストという場所にVRChatを始めた当初に掲載され、その結果初心者からも事前にブロックされていたり疑惑のある人物として語られることがあるため、やはりこのような先入観や事前情報による不利益を実質的に被っています。
(とはいえこれはかなり狂っている人物と初手で関わってしまったレアケースなので、本来はあまり気にしないでも大丈夫でしょう)

2.噂やSNSの影響

私自身、ある時「あの人物『よろしくない人だ』」と言われている人と実際に話してみたことがあります。ところが、思ったよりも話しやすく、むしろ誠実で面白い人物でした。
噂と実際の印象が違うことは、現実世界でも往々にしてあることですが、VRChatではそれ以上によくあることです。
逆に同じように語られている別の人物と出会った時、「所詮は根も葉もない噂だよね」と本気にしていなかったところ、本当に周囲の人を含めて迷惑をこうむるような被害に遭ったことも「5年間で1度だけ」あります。
(そんな事前情報もなく遭遇したあ危険人物の方がはるかに多いですが……)

VRChatのようなソーシャル的なVR世界では、実際に話したことがなくても「噂」や「SNSでの発言」から印象が形成されることが多いと感じます。
これは心理学でいう帰属バイアス(人の行動を性格や本質と結びつける傾向)やハロー効果(一つの特徴が全体の評価に影響を及ぼす現象)によるものです。

例えば、あるプレイヤーが「ワールドやインスタンスを荒らしている」「冷たい人である」「態度が悪い」と一度言われると、その情報が広がり、実際に会ったことのない人までその人を「嫌な人」と認識してしまうことがあります。
一方で、社会やコミュニティから好意的に思われているような「人気のある人物」は、多少のミスがあっても好意的に解釈されやすいこともあります。

SNSでは、限られた文字数や一場面だけを切り取った画像、短い動画などでその人の人格を判断されがちですよね。
そのため、慎重な発信を心がけることが誤解を防ぐために重要となります。

3.「嫌われる」理由とは?

私はかつて、特に意識せずに発言した言葉が誤解され、気づかないうちに敬遠されていた経験があります。
理由を聞いてみると「怖い人だと思っていた」と言われ、自分の意図と受け取られ方のギャップを痛感しました。

人が他人を嫌う理由には、大きく分けて以下のような要因があります。

① 価値観の相違

人は自分と異なる考えを持つ相手に対して、不快感を覚えることがあります。
VRChatのような多様な文化が混じり合う場では、価値観の違いが摩擦を生むことがあります。

例えば私は現代社会において最近理解がやっと進んできたLGBT系の方々よりも希少な、ポリアモリーというあまり理解の世の中で進んでいない恋愛観を持つ人物なのですが、あまりにも少ないためにそれを快く思わない人物からはそれだけで否定的な扱いを受けることも多いです。
逆に、数少ない理解者や賛同者からは崇拝レベルの信仰に近い思いを語られることもありますが。

そのような価値観の相違だけで中の人のほかの部分を見ずに好悪の評価するというのというのは非常にもったいないことだと思います。
とはいえ、ご好意は受け取っておいた方がお得ではあると思います。

② コミュニケーションのすれ違い

テキストチャットやボイスチャットでは、言葉のニュアンスが伝わりにくいことがあります。
たとえば、冗談のつもりでも相手には皮肉に聞こえてしまい、誤解を招くことなどもあります。
冗談ではなく、まじめに相手と話をしようと誠実に向き合ってさえいてもすれ違いは簡単に発生します。

例えば私はNAGiSAという1対1で5分間人と話せるワールドがあるのですが、ここでこんな会話から人に嫌われる寸前になったことがあります。

相手「VRChatはリア友さんと一緒に始めたんですよ」
私「へー、じゃあリア友さんが(VRChatに)おられるんですね」
相手「Disりましたね……退室します」

このやり取りで起きた両者のコミュニケーションのすれ違い、わかりましたでしょうか?
私は「VRChatにリア友がいて一緒にやっているんですね」という相槌をしたのに対して、相手は少し被害妄想的ななところが強くあったようで「お前のような人間にもリア友がいたんだな」というあざけりとして受け取ってしまったみたいだったのです。

この時はすぐに気づいて、「一緒にVRChatやってるリアルの友人がいるんですね?」という言葉通りの意味でありのままの返事ですよということを言ったので、そのあとは普通に会話が出来たのですが、ちょっとしたことでも齟齬やすれ違いというものは起きるものです。

しかしもしこのようなすれ違いに気づかず、仲良くなれるはずだった人にそのあと嫌われたり敵対的な関係になったら?
と考えるとぞっとしませんね。

③ 人気や影響力への嫉妬

目立つ存在の人は、それだけで注目を浴び、時に嫉妬や反感を買うことがある。
これは現実世界でも同様で、「有名税」とも言われる現象です。

VRChatでは通常の有名人はもちろん配信者、イベント主催者、その他活動をしている人や、企業、コミュニティの中心人物、かわいい容姿や性格で少し目立つ感じの人、という四比較的「一般人に近い」人物まで有名人とみなされ攻撃の対象となることも多いです。

VRChatに遊びに来ていて、かわいいアバターを着て衣装を着て、ちょっと踊ったり歌ったりで少しだけ人気があなたに出たとしましょう。
まさかそれだけで私人ではなく周囲から芸能人や政治家のようなレベルの公人的振る舞いを求められたり、発言に気を付けにといけない立場になったり、公然とアンチ的な活動をしたりしてくる人物が出てくるなんて、普通は思いもよらないですよね?

でも、それが起きることがおそらくリアルよりも「垣根が低く」存在するのもVRChatの世界なのです。

4.どうすれば嫌われにくいのか

VRChatを長く続けていると、「この人とは相性がいい」と思う人がいる一方で、「どうしても合わないな」と感じる人もいます。そうした中で、できるだけ良好な関係を築くために意識していることがあります。

すべての人に好かれることは不可能です。
不要な誤解や対立を避けるためには、以下のような心がけが有効です。

オープンな姿勢を持つ: 異なる価値観を尊重し、相手の意見にも耳を傾ける。

冷静な対応をする: 感情的にならず、特にSNSでは衝動的な発信を控える。

言葉選びに注意する: オンラインではトーンが伝わらないため、誤解を招かない表現を心掛ける。

距離を取る: 合わない人とは無理に関わらず、適度な距離感を保つ。

5.嫌われたと感じた時の対処法

時には「最近あの人と話さなくなったな」「なんとなく距離を感じる」と思うこともあります。
でも、それが必ずしも「嫌われた」というわけではないことに気づかない人もいるかも知れません。
また、SNSなどであなたのつぶやきに対して揚げ足をとるような意見を出して来たりする人もいるでしょうが、別にあなたへの好悪の感情とは無関係に、「気に入らない」「相容れない」意見を目にしたからという反射・衝動的なだけの反論的な言動であなた自身や人格への攻撃意図は全くないかもしれません。

正直、リポストやすすめに流れてきたことを読んで、「これは自分の(立場や考え方経験の差などからくる別の)主張として言っておきたいな」という感じでポストしただけで、あなたのアイコンや名前すら気にしていないかもしれません。
逆に、自分と少し意見が違うというだけで相手のことを調べあげて以後数年、十数年単位で熱心なアンチになるような人も少数ながらいるのですが、意外と人は「大勢いる中の自分と縁の薄い」人そのものにはそんなに執着しないものです。(一部の本当に狂って偏執的な人を除き)

もし本当に対人関係で悩んでいる場合、以下のような方法を試してみるとよいでしょう。

自己分析をする: なぜそのように感じるのか、自分の感情や言動、行動を振り返る。

信頼できる人に相談する: 客観的な意見をもらうことで、新しい視点が得られる。

気にしすぎない: すべての人に好かれることは難しいと割り切る。

6.嫌われている? ことへの一つのまとめ

VRChatやSNSでは、現実世界と同じように人間関係の「好き・嫌い」が生まれます。
しかし、その原因は複雑であり、直接の接触だけでなく、噂やSNSの発信などが大きく影響しています。
特に「嫌われること」に対して過度に敏感になる必要はなく、冷静に対処することが重要です。
特に人間は、「自分と直接かかわりの薄い解像度の低い人物」への好悪の感情などは実際簡単に覆るくらいには「いい加減」なものです。

最終的に、人間関係の良し悪しは相手の問題だけでなく、自分の言動にも大きく関わります。
相手を尊重し、適切な距離感を持つことで、VRChatの世界をより楽しく過ごすことができることでしょう。

7.悪口を言うことのデメリットと、人を嫌わないための心がけ

VRChatのようなバーチャル空間では、現実と同じように人間関係のトラブルが発生しています。
その中でも、「悪口を言うこと」や「不確実な情報で人を嫌うこと」は、多くの問題を引き起こす要因となります。
また人間関係に対して多くの不利益をこうむります。
ここから先は、「嫌われる・好かれる」とはまた少し趣の違う問題となりますが、悪口は、他者を嫌うことと、あまり人から好かれなくなるということに対して、直接的に繋がる行為のひとつであり、その影響は想像以上に大きいため、この項目を設けます。

嫌いになってしまったり悪印象になった人の悪口を言うことのデメリットや、人を嫌わないための心がけについて考えてみましょう。

悪口は、言われる方も、言う方にとっても苦しいものです。
結局、双方にとって何のメリットも生まれません。

悪口を言うことのデメリット

① 信頼を失う

他人の悪口を言う人は、一時的には共感を得るかもしれません。
しかし、長期的には「この人は他の人の悪口を言うのだから、いずれ自分も言われるかもしれない」と警戒されるようになるので、信用を失いやすくなります。
安心感がないから周囲から人が離れやすくなる原因ともなります。

② 自分の印象が悪くなる

悪口を言うことで、周囲の人は「ネガティブな人」「攻撃的な人」と認識します。
結果として、人間関係が悪化し、孤立する可能性があります。

③ ストレスが増加する

心理学の研究によると、他人の悪口を言うことは自分の精神的な負担を増やし、ストレスを高めるそうです。
ネガティブな発言は自身の感情にも影響を与え、不安や怒りを増幅させるのです。
口にしてしまったことで、その実感が強くなったりますます本当に思えてくるという本末転倒を生むわけですね。

④ デマの拡散や誤解を生む

SNSやVRChatのようなオンライン空間では、一度広まった情報を訂正することが難しい。
悪口や噂が広まることで、無実の人が不当に評価されることもあります。

人を無用に嫌わないための心がけ

① 「一次情報」を大切にする

噂やSNSの投稿を鵜呑みにせず、自分の目で見て、耳で聞いたことを基準にする。
直接話したことのない相手を、他人の評価だけで判断しないことが重要です。
これは本当に大事です!

私事ではありますが、私はよく初心者のイベントを行っていたり初心者の多いコミュニティの中心人物の一人ですが、前述したようなVRChatで要注意とされる人物のリストに不当に掲載され、管理者が数年失踪して連絡が取れないため数年間この状況に是正ができない状況にあります。(最悪このままでは訴訟を起こさねばならないかもしれません)

そのため、「会ったことも話したことも名前も知らない初心者」さんがオンラインゲームの中の危険人物リストを事前に確認してブロックしておくような気楽な感覚でブロックして、それで私のコミュニティやイベントに、誤解を解かないまま(VRChatの仕様ではブロックした人物はお互いに見えることはない)参加している、ということもあり、そこではじめて気づいてブロックを恐る恐る解いていただいて、安心してくれる事例が多いのですが。
逆にそのことで周囲の参加者から責められてしまう初心者さんとかも大勢いまして、この件については、私自身も被害者であり、そしてそれを信じてブロックするという加害者とも被害者ともいえる人を常に生み出し続けています。

当然のことながら、何万人といるVRChatの日本人ユーザの中でも「そのようなリストに載っているのだから、相当な悪人か何らかの悪事をしてきたのだろう」と誤解されていることも容易に想像がつくでしょう。

実際のところは、一部に確かに危険な人物もいるようですが、基本的には有名だったり恋愛で負けたり初心者案内で有名な人などが「妬み嫉み」などで掲載されているようだ、という印象らしく、さらには、掲載されていないがより多くの本当に危険な人物や集団がいることに、VRChatをしばらくプレイしていたら気づくはずです。

自分の目で見る聞く感じるということは大事と思います。
そして、本当に危険な人物と思ったら改めてアンフレンドなりブロックすればいいのです。

② 相手の立場になって考える

人にはそれぞれ事情があり、背景があります。
相手の言動の裏にある理由を考えることで、不必要な誤解や敵意を持つことを防げます。

例えば初心者のためのワールドを作っている人がいるとして、そのワールドの人気が高いために多くの人が集まり、その結果トラブルが起きることもあるでしょう。
そのトラブルにあった人やそれを単に信じた人から「あそこは初心者の行くワールドではないよ!」とか言い続けられたらどうなるでしょう?
その作者さんはそれらに対して陰鬱な気持ちになったりして思わずネガティブな発言などをしてしまうかもしれません。
そのような心理や状況に、思いを馳せられるでしょうか?
もし思い至らないというのであれば、そういう人の心にも問題があるといえます。

③ 感情のコントロールを意識する

「この人の発言が気に入らない」と感じたとき、一度冷静になって考える習慣を持つ。
「本当に怒る必要があるのか?」「相手は意図的に攻撃しているのか?」と問い直すことで、感情的な判断を避けられます。

VRChatの世界の関連するXなどのSNSではいろんな言葉が飛び交っていますが、「あなた個人に向けての言葉ではない」ということがほとんどであると思いましょう。

逆に、VRChatには自分自身へのネガティブな気持ちや自傷的自嘲的なつぶやきですら他人への攻撃と、それも広範囲に向かってと捉える人たちも多くいます。
なのでそういう時はSNSをつかわない、主語を自分自身に固定して発信者は誤解を極力負けない空き例しさを取り戻すまでは感情のままにポストしたりすることを避ける、など重要な誤解対策となります。

④ ネガティブな情報を広めない

SNSやチャットで誰かの悪口や噂を聞いたとき、それを広めないことが大切です。
情報を広める前に、「この話は本当に確かなのか?」と考えることが重要です。

その情報を広めている人物の名前や集団、というのも紐づけて聞こえてくることがあります。
その場合、元々関係性がなかった両者が「会ったことも話したこともないのにいきなり敵対的」な関係性としてスタートすることは単純に悲しいと思います。

⑤ 自分の価値観を明確にする

人は、それぞれ異なる価値観や考え方を持っています。
「自分と違う考えを持つ人がいるのは当たり前」と認識することで、無駄な対立を避けることができます。

自分と違う考え方だからと言って意見ではなくその発言者そのものを悪く言うようなことは避けるべきです。

8.まとめとして

VRChatやSNSでは、人間関係のトラブルが起こることが結構多いものです。

人は簡単に他人の情報や印象操作をうのみにしがちで、それを元に会ったこともなく話したこともない人を「会っただけアウト」というような印象を持って出会う前からブロックまでしたりする人もいれば、色々な人として不出来な面を抱え裏で悪辣な行為をしながらも活動や発言を通じて好印象を得ている人もいるでしょう。

VRChatも所詮は人間社会なので、「その程度」の場所にすぎないということを覚えておくといいかもしれません。

また、人に対して直接何かあったことや、二次情報として聞いた話などで悪口を言うことには多くのデメリットがあり、自分自身の評判や精神的な安定を損なうことにつながります。
人を嫌わないためには、一次情報を大切にし、相手の立場を考え、感情をコントロールすることが重要です。

健全なコミュニティを作るためには、一人ひとりが意識して行動することが必要と私は考えています。
VRChatの世界をより楽しく過ごすためにも、ポジティブな姿勢を持ち続けたいものですね。

それでも「人に嫌わらているのではないか?」「嫌われたらどうしよう?」「ついつい噂をうのみにして人を判断してしまう」「氷魚の悪口を言ってしまう」ということがあってお悩みでしたら、信頼できる友人か。
VRChatで5年近くいろんな人の相談に乗って守秘義務を守っている私のところにでもお気軽においでください。
専門的なことであれば、信頼できる別の人を紹介もできるかと思います。
一人で悩まないようにしましょう。

ここから下は書いた自分自身のことなので読まなくても大丈夫ですが、私という人間に興味が湧いたのであれば、ご一読いただけると嬉しいです。

9.本稿筆者紹介

にゃ~の♪
芸名:姫神梓(ひめがみ・あずさ)

X(旧Twitter) @Nyano_VR
Bluesky
@nyano.bsky.social
Threads
@nyano_vr
Wonde Note
@Nyano_VR
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Nyano

各種SNSやVRChatでの登録・フォロー歓迎、会いに来てくれると嬉しい

【自己紹介】
2020年5月9日にVRChatを初代Quest単機で開始。
その後1年間無言勢かつQuest単機勢としてプレイ。
PCユーザになってからもQuest世界からほとんど出ない。怖いから。
社交能力が高く2万4千人を超えるフォロワー数や7200人を超えるフレンド数のわりに、VR世界では人付き合いや人脈構築を「そこまで」頑張らないことにしているので知名度は低いか「名前は知っているけどどんな人か知らない」と不気味に思われたりおそれられている。

常にだれからも見える場所にいるものの「すでに人がいるインスタンス」に自ら行くことはなく、毎回自分でパブリックに1人のインスタンスを立てる性質なので、会いに来てくれる人としか会わない会えないVR仙人。

たいてい雑談してるかVR世界の中でゴロゴロ寝ているだけの、成功した異世界スローライフ転生者みたいな意識の低い生活をしている。
その割に意識の高い一面もあるので「世界の人の意識をよりよく変える変革をしたい」欲求が強く、大体そういう活動をしようとする。

初めてここで明かすVR世界での夢と野望として「死ぬまでこの世界で自分の望む姿で、自分の好きな人たちと過ごしたい」を叶えるために、VR世界の自助・互助ベースの福祉団体、その名も『VRホスピタリティー協会』を作ろうとかしているらしい。

でもその前にQuestユーザとか初心者ユーザのたまり場のワールドがなくなったので、復興プロジェクトをしていて、個人的には復興が成ったところであまり私にはメリットはないので誰かに引き継いでほしいと考えている。

こちらは2023年7月くらいからのことと、2023年8月くらいまでの活動です

Quest_Android_iOSユーザ振興会準備会設立発起人
2024年11月22日より、Quest_Android_iOSユーザ振興会の発起人の一人として準備会を設立、呼びかけ人の一人として活動を開始

準備会のグループも用意しているので、各種Quest系、PICO4系、HTC VIVE XRElite、Androidスマフォ、iOS(iPhone・iPad)などからVRChatを利用しているユーザ 、あるいはその元ユーザ、あるいは単純にそれらの情報収集に興味があったり、クロスプラットホームなどに興味や知識のあるユーザやクリエーターや技術者、宣伝に興味のあるイベント主催者や団体・企業・アバター制作者やワールド制作者他などを広く募集中です。

VRChatでの活動内容

【各種イベント主催】
#Quest初心者交流会 毎週土曜日および毎月第3日曜日21時~

#アソビバQ Quest/Androidの遊び場 毎週土曜日21時50分~ 毎月第3日曜日22時~ 25人以上いる共同主催の1人

#Quest水着集会 第一月曜日21時30分~

#Questスク水集会 不定期

#非公式Quest名湯巡り 公式がない場合月曜日22時~

ガールズバー #テタテット 日曜日店 毎週日曜日22時30分~

#Questパジャマパーティー 毎週金曜日24時~

#ねこの日集会 毎年2月22日

#VRコミュニケーション講座 不定期突発

#新横浜ラー博オフ 11日が土日祝日に新横浜ラーメン博物館にて開催

他多数(特にワンオペのバーイベントが多い)

【雑多】
人生相談・恋愛相談・トラブル相談
ワールドデバッグ(Quest2単機でのデバッグと負荷実験にも対応)
各種コンサルティング
プレスリリース代行(芸能系からゲーム、量子コンピュータなど最新技術まで、VRも含む)

広報・営業・版権管理・デザイン・編集・ライティング(バーチャルライフマガジン寄稿ライター・ぶいなび記者兼任)

初心者案内(本稿発表時2023年12月時点で550人、改稿時2025年2月で736人)、メタガイド登録案内人、お気軽にお申し付けください
イベント「ぶいちゃ民の祭り」実行委員会マスコミ・プレス対応

【発起人・運営コミュニティー】
夜会(
#VR夜会) 2020年10月ごろ開始・12月3日正式発足 200名以上在籍
主催グループ*「VR夜会_#VR夜会_夜来香
グループID:YAKAI.0076
公式ハッシュタグ:#VR夜会
【説明】
VRChat世界初の「アバターはQuest対応をしフォールバックアバターの適切な設定」「Quest対応活単機でも借りワールドで開く」をルールで義務化した「一か所のインスタンスに集まらないで良い」分散型コミュニティー、毎晩複数インスタンスが建つ
統率能力と理念やルールの秀逸さにより、発足以来一人も追放などされたことがない

【よくわからない実績】
VRポリアモリー(旧名称:多糖類)のVR世界における元祖『青百合の会』の発起人
25名の男女で3年以上前からパートナー関係を持つ、ほかに4名の個人的な男女のパートナーの合計28名
9月15日に青百合の会を卒業、現在は男女6名のパートナーを持つ

2023年2月22日~4月23日の間に1309時間ほぼ連続ログイン達成
結果右目0.9左目0.5→両目0.2
全国紙5紙のとある新聞社社会部より本社で記者と対面インタビュー
マスコミ取材を受け付けております



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