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自称本好きがお気に入り本を紹介したいだけ

すみません、ただの自己満記事です。

「旅する木」 星野道夫

都会で息が詰まりそうになっている、そんなあなたへ送りたい。
読むだけで浄化される、そんな本です。
本書はアラスカを中心に写真家として活動した彼のエッセイになっています。

「居るのはつらいよ」 東畑開人

高校時代の社会科の先生からお勧めされた本です。
うまく説明できないけど、読みやすくて面白い。
新人の臨床心理士だった作者によるエッセイのような物語のような回顧録です。

「水中の哲学者たち」 永井玲衣

哲学が苦手、、、っていう人も読める哲学エッセイです。
日常の曖昧な事象を言語化してくれるので、スッと心に入ってきます。
特に私が本で気に入った箇所がこちら。

わたしたちはお互いに分り合うことはできない。そのことを私たちはわかっている。その事実を私たちをやわらかくつなぐ。私はあなたの苦しみを理解しない。あなたの悲しみを永遠に理解しない。だからともに考えることができる。

私たちはバラバラで、同じ海の中でつながっている。

水中の哲学者より

「ももこの世界あっちこっちめぐり」 さくらももこ

読んでいる時に文字通り吹き出してしまうので、要注意。
正直ももこさんのエッセイは全部読んで欲しいけど、書店で見たらまずこれを読んでみてほしい。

残るは食欲

読みやすくって、面白くて、お腹が減る最高の食エッセイ。阿川佐和子さんのユーモアとキュートな人柄が本当に素敵。薄い本なので旅行のお供におすすめです。

ヤノマミ

ヤノマミとは彼らの言葉で、人間という意味。
150日間、ブラジルの先住民族ヤノマミ族と生活を共にしたノンフィクション。
ただ生きることとは一体何なのか、改めて考えさせられる一冊。

みなさんの本との新しい出会いに少しでも貢献出来たら幸いです。
次はマンガ編やりたいなあ。

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