むぎ

どこにでもいる22歳

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スウェーデン人彼氏と別れた話

あまりこういう場で特定できる個人について話さないほうがいいと思うのだが、これが文化的な違いなのか知りたかったので今回だけは公開させていただく。 いまだにむかついてくるのだが、元彼氏(以下F)と別れた。いろいろ理由はあったのだが、特に私がカチンときたエピソードがあるのでちょっと長くなるが聞いてほしい。 夏にFとマッチングアプリで出会い、付き合った。最初は上々だったのだが、次第にお互いの性格の違いを感じてたまに喧嘩するようになった。しかし、交換留学生だったFは10月にスウェー

    • 自称本好きがお気に入り本を紹介したいだけ

      すみません、ただの自己満記事です。 「旅する木」 星野道夫 都会で息が詰まりそうになっている、そんなあなたへ送りたい。 読むだけで浄化される、そんな本です。 本書はアラスカを中心に写真家として活動した彼のエッセイになっています。 「居るのはつらいよ」 東畑開人 高校時代の社会科の先生からお勧めされた本です。 うまく説明できないけど、読みやすくて面白い。 新人の臨床心理士だった作者によるエッセイのような物語のような回顧録です。 「水中の哲学者たち」 永井玲衣 哲学が

      • うちのねこの話をしたい

        ふと、うちのねこの話をしたくなった。 6歳だった私は、マンションに住みついている白黒ぶちののらねこを見つけた。じゃがいもみたいなしっぽがちょこんとついてた少し痩せたねこ。 生き物が大好きだった私は母と一緒に何度かしらすなどを与え、段ボールで家もどきを作るなどして、ねことの交流を楽しんでいた。 なんせ人からのお布施で生計(?)を立てていたので、とんでもなく愛想がいいねこであった。小さかった私は、「私に懐いているっ、、!!!!」と興奮していたものだが、今思うと、そこに住んでいた

        • ぼんやりした不安病にかかった

          かの芥川龍之介がこんなことを言って自殺した話は有名であろう。 私もこの病にしばらく悩まされている。 たまに軽く「ここで消えるボタンがあったら押すのに」と考えたりする。 本気で自殺を考えたりしているわけではないが、ひたすらに日常が、人生が、面白くない。生きているから生きているだけ。別に死にたくもないが生きたくもない。 友達もまあまあいるし、彼氏もいるし、家族も私のことを愛してくれている。お金にも困っていないし、大学にも通っている。他の人から見れば「充実してそうだな」と思われ