Vtuberだけど二次創作の同人活動がしたい話
Vtuberとして自分の作品を作ったり、自分をさらけ出したりした結果。有難いことにファンが増え、チャンネル登録者数がもうすぐ400人になるそうだ。一昨年の9月から始めて1年半が過ぎる頃、僕の動画を見てくれる人は中学校の全校生徒並になっていた。数字として見ると少なく感じるかもしれないが、ゆっくりゆっくり増えていった数で、人と人との繋がりがあってここまでの規模になったと思うと一人一人が大好きで、大切にしたいと思う。
ただ、最近思うことがあって。タイトル回収が早いがお伝えしたいと思う。
僕はその、やっぱり二次創作がやりたい時が沢山あるなと。昔から創作漫画を描くこともあったがそれ以上に二次創作を描いて生きてきた。アニメや漫画が好きだったが、それに勝るぐらいパロディの動画とか、二次創作とかが大好きで。知ってるOPを知ってる別キャラクターが同じ動きでそこに居るのが面白くて堪らなかった。しかも1人で作られてることが大半で、その心意気に感動したことも記憶に新しい。誰かが誰かのことを大好きで大好きに溢れたパロディ動画を作る。それは自分の好きな作品同士の融合だ。僕もいつかこんな動画が作りたいな、と思ったことも今では懐かしく思う。
二次創作同人誌もそのひとつだ。その人が好きだと思った場所を切り抜いてひとつの形に仕上げるその本は本当に好きが溢れていて、僕の大好きなものだった。
自分がVtuberであるが故の悩み
元々ミケのアカウントを制作したのは僕というにゃん五郎のTwitter活動が推し活で埋まりそうになったからだった。ただ、やっぱりにゃん五郎の方でも描きたいから上げてしまう。ズブズブのどやばいエロ同人やあまりに自分の理想が入り過ぎていると感じる物とかはミケに投げる位の理性はあるものの、至って普通のファンアートなら逆に沢山の人に見て欲しいし、沢山の人に推しを知って欲しい。そう思う。けど、言われたことこそないもののあんまりに沢山描いて売名だとか言われるのも嫌だし、相手に迷惑がかかるのも嫌なんだ。そこから開放されるためにミケを作ったけど、でも……みたいな右往左往が発生していて、ずっと悩んでいた。僕の活動を最優先にしようって頭があるばかりに僕を描いてないのに推しを描いてはいけない!みたいになってしまい推し活が本当に出来なくて。推し活が出来ないから僕の活動も出来なくなっていたりしてたこともある。僕が好きな人を僕が好き勝手に描かなければ僕の理想のその人が見れることなんかないのに。それがとても辛かった。じゃあもうどうしたらってずっと悩んでた。けど、本来のにゃん五郎が出来た目的として、自分を1番にする、の1番は自分の気持ちを大切にするも含まれているし、わくわくすることをする、が目標なら別に僕がメインである必要はないんだ。ただ、僕という個人のファンが僕自身を待ってくれているとしたらそれは申し訳ないな、とか新規さんが僕を見て何してるvtuberか分からなくなるのは避けたいな、とか。そういう色んなことがグルグルして難しい!両立難しい!!って実はずっとなっていた。正直もっともっともっと推し活したい。そんな思いが強すぎて出来たのがちょっと前の動画だった。
君達が本当に好きだから、描きたい
これだけ沢山の人が好きで、けどずっと描けないことが爆発して出来たのがこれだったりする。もっと沢山描きたかった。本当に描きたかった。まだ足りないし、どうして僕はもっと早く絵がかけないんだろうとすら思った。本当に楽しかった。久しぶりに好きな人を自由に描いていいんだ!!って思った。……だから、やっぱり自分に嘘はつけないから多分僕はこれからも自分を含めたvtuberの動画とか、二次創作を出したいから出すと思う。自分の中で一応「これを800人に見せるのは流石に」ってなったもの以外はにゃん五郎の方にやっぱりあげると思う。あんまりにもマイナー孤独なので、正直自分の自家栽培自給自足すら禁じられると飢える。だからこれは僕のわがままだ。もう売名だとか言われてもなんでもいいから、僕が描きたいから二次創作を描かせて欲しい。最高だと思ったことに対して嘘をつきたくないし、黙ってて居なくなったら嫌だから。
だからその過程で僕の活動より二次創作の活動の方が多いみたいな逆転が起きるかもしれないけれど、この1年逆にめちゃくちゃ頑張って自分を出してきてたんだなって思って欲しい。僕は僕の食べたいものを作ります。すまんけど、それでも来てくれる人が、来て欲しい。リクエストとか聞かないと思うし、好きじゃない人はかけないし適当になって相手にも失礼だから描かないと思う。だから僕が好きで、良いと思った人を、好きに描くよ。怖いけど、それでもいい人、応援よろしくね。
この記事が参加している募集
猫缶代、いつでも待ってます。