2022.3.18満月@乙女座🧜♀️のあれこれ
ジャスト満月は3/18の夕方16:18頃です。
16日夜からすでに満月ムード。
こんばんは。
満月に向かって浮腫む女、にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。
サクッと行こう。サクッと。
満月って?(毎度おなじみの書き出しと振り返り)
新月は種まきのタイミングです。
満月は実りのタイミングです。
実りといえば聞こえは良いのですが、種まきしてなければ実らないです。(バッサリ🦀)
そして満月はもう1つ意味があって、満月は飽和状態を表します。私の浮腫がまさにそう。体内に水分が飽和状態という。
そう考えると満月に向けて便秘になる人とかも居そう。
実るにせよ、飽和状態にせよ、満月は何か結論が出る時ということです。飽和状態を保てるはずもないので、どかっと何かで出る時があります。
と同時に、手放しのタイミングでもあります。
満月は、約半年前の新月が実るタイミングになります。
何が実っただろうか。
何を手放すのだろうか。
半年前の乙女座新月も是非、振り返ってみてちょ◎
3/18満月@乙女座の全体像
3/21は春分!
これはまた別のnoteを書きますが、占星術的には春分から1年が始まります。新年を数日後に控えてのこの満月。満ちる時。この満月は、年末でいうと12/28日あたりのイメージですな。
これまでの1年が満了となる時、良くも悪くも結果が分かる時であり、次の1年の方向がなんとなく見えてくる。そんなタイミング。
今回の満月は、さらば、旧型の自分!
前回の魚座新月からの流れもあって、今回の満月も浄化力は高め。
魚座新月からの流れはこっちのnoteで是非▼
さてさて。
魚座と乙女座は対向星座、向かい合わせに位置しています。
この2つの星座は浄化と利他意識が共通点です。心の浄化を魚座が、身体の浄化を乙女座が担っているイメージです。同じテーマの両端をそれぞれの星座が担っている。そんな感じ。
今日はちょっと、利他意識について触れておきたい。
魚座も乙女座も「誰かのため」の意識が強いわけなのですが、これは行き過ぎると自己犠牲になってしまうということでもあります。
この満月は、この自己犠牲に気をつけたいところです。
というのも今回の満月は、自分自身を表す1ハウスで起こります。
しかも月は乙女座の終盤にいます。乙女座的なきちんとさん・実務的な完璧主義でいることに限界を感じる場所です。臨界点を迎えているとも言えます。
もう、いいんじゃない?と言われているかのよう。
何がもういいのかというと、今までの自分で居続けること。
誰かのために自分が犠牲になること。
自分を取り繕ったり誤魔化すこと。
周りを重んじるが故に、他人に合わせて生きていくこと。
そういうの、もう十分なんじゃないかね?ということであります。
どんなに他人に合わせても、どんなに自分を犠牲にしても、自分は自分から逃れることはできません。
その時は自分を納得させたとしても、自分の気持ちは自分が一番よく分かっているわけです。だから本当の意味では、自分を誤魔化すことはできない。自分の気持ちを知らないふりをして、無かったことにして生きていく。
そうやって、ほんの一瞬、自分を誤魔化すことで、自分に嘘をつき続けて生きていくことになります。
ハゲはカツラ被ったところで、ハゲなんだよ!と星が言うておる。
(この満月の月の位置のシンボル名が、禿頭の男なんだよ。笑)
自分を誤魔化したり、取り繕ったりせず、ストレートに自分として生きていく。まっすぐな自分で在ることを恐れない。
誰かのためは後でいい。まず自分。
自分が自分にしてあげられないことを、他人に対して出来るはずがないんだよ、本当はね。
自分が自分で生きていくことこそ、自分を大事にすることなんじゃないかと思います。
乙女座は地の星座ゆえ、現実的で物理的です。
今の自分にあった姿に、自分を変えていく、変えていっても良い時なんじゃない?というのがこの満月です。
髪を切るのも良し、ファッションやメイクを変えるも良し。
今の自分の価値観や考え方に合わせた立ち位置にするのも良し◎
要は、今の等身大の自分をまっすぐ見せていくということなのであります。
今の自分にそぐわないものは、浄化浄化!落としていこう。
他者の目線を気にすることなく自分を打ち出していくのは、怖いかもしれません。まして今まで、他人を気にしていたのなら尚更。
だから今すぐ出来なくても良い。
けれど確かな自分の夢や理想は持っていたい。
それは時に綺麗事と言われたり、自分でも無理なのでは…と思ったりするのかもしれない。星の配置的には想像力が溢れる時なので、絵空事というのか、夢や理想ばかりが大きいように感じてしまうかもしれません。
しかし、想像できないものは、創造できないのです。
妄想、万歳!
ここでの夢や理想は、想像で妄想でしかないかもしれない。
けれどそれこそが、肥沃な土地なのだと星が教えてくれているよ。
想像という肥沃な土地があるから、何を植えても育つんだよね。カラッカラの土地に種を植えても無理じゃない?そういうことだ。
想像が現実を引き寄せてくれる、そんな星の配置とも言える。
想像や妄想って、見方を変えれば、あらゆる可能性ということだと思う。
叶う叶わないとか、出来る出来ないとかではなく、可能性は無限大だからね。その可能性の芽を、わざわざ自分で摘んでしまうことはないだろう。
豊かな土壌を育んでいけるのは、自分だけだよ。
無論、そこに種を植えて育てていけるのも、自分だけなのだが。
本当に畑仕事と同じなのだろうと思う。
種を植える前に、畑を耕すじゃない?そういう時間のようです。
ここで描いた夢や理想は、どんなにスケールが大きかったとしても、現実を後押ししてくれるだろうと思います。
理想的すぎじゃね?みたいな心の声は、エゴ。騙されるべからず。
自分の心に正直に。自分の心を信じていこう。
月と冥王星・海王星の並び的に、再生力が高め。
乙女座は整理整頓・お片付けモードなのだけれど、この満月は自己管理というより、デトックスという感じです。
特に物理的なデトックス、断捨離も良さそう。
自分の中の再生力が高まっている時なので、精神ではなく、とりあえず形から入るってのもアリ。物理的なところを変えていくことで、心は後から変化に追いついてくるかなと思います。
満月は月と太陽が向かい合うため、今回に限らず、心は揺れやすい時。
ゆえに、頭と心が一致しない、モヤモヤするかもしれない。頭では分かっているのだけれど、心が追いつかないとか。
今回の満月は月が乙女座なので、心が妙に現実的になりやすい。
心が置いてけぼりになりやすいけれど、そこは魚座パワーがカバーしてくれているので、そういう時なんだなとリラックスしていこう◎
満月なので月の反対側に太陽がきますが、太陽は7ハウス。
前回の新月同様、魚座には太陽を筆頭に星が集中しています。
木星と海王星が重なりあっていることからも、出会いの間口は広がっている模様。今までにないご縁もあるかもしれないね。
ただ魚座なので、誰がとか何がとかよりも、自分の心持ち次第ってことらしい。
言い換えると、個々人の心の在り方ひとつで、世の中の状況を変えてしまうということでもあります。規模がでかいけれども。
自分が何を大切にしたいのか、何を信じているのか。
それが違えば、互いに見える景色も、住まう世界も違うのだ、ということだろうと思います。大事にしたいものは、人それぞれだからね。
大切にしたいものも、信じているものも、自分の中にある。
誰かじゃない。何かじゃない。
自分の外側の世界に、答えなどないのだ。
ここで冒頭の月の話に戻ってくるわけです。
今の等身大の自分にまっすぐに生きる。
それは今の自分の価値観や考え方に、自分の姿を合わせていくことだから。
結果としてそれは、今までの自分とは違う考え方・価値観に基づいて、やり方も人間関係も変わっていく。さらにそれは、他人からすると、人が変わってしまったかのように見えることもあるのだろうと思います。
もしかすると、今までとは違う人やものとの繋がりによって、新たな自分を発見するのかもしれない。
大事なのは、何をどうするか How to ではなく、自分の感覚を信じられるかどうかかもしれない。自分の内側にあるそれを信じて行った結果、今までとは違うやり方やご縁があるのだろうと思います。
言動一致ではなく、感覚と理想の一致が先という感じ。
終わりに(星的節目について)
この満月の3日後には春分だぜ、イェイ!
春分は宇宙元旦なんて呼ばれるようになりましたが、他にもそんな風に言われるタイミングない?笑
木星の公転周期が約1年なことから、木星が星座を移動する時も新たな1年の始まりとか言われるし。何回、元旦くるんだよって思うよね。
スパンはともかく、占星術的な節目って実は結構たくさんある。
星の流れは一重ではなく、ミルフィーユ。違う周期の節目が、幾重にもなっているものなのだ。季節の移り変わりよろしく、徐々に変わっていくものなんだよね。
ただ「新たな1年」という仕切りは、カレンダーで言うと年末から4月くらいの間にしかない。
一年の計は元旦にありって言うじゃない?
星的にはその節目が何度かあるってことなのだ。
毎年思うのだけれど、優しくない?お星様って。
年の序盤には、何度か仕切り直しができるよってことかもしれないね。
以上!
毎度長い。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
星的には年越し前の最後のお片付けタイム。
浄化と再生の力が強い時ゆえ、心も体も緩めて参りましょう。
したらばまたにゃーん。