何故看護師を目指したのか。

今日は、私が何故看護師を目指すことになったのかを振り返りつつ、その時の心情を思い出していきたいと思います。

長いですがお付き合い下さい。


思い返せば、子供の頃から母に「"手に職を"付けた方がいい」と言われていました。

"手に職をつけるということは、自分1人でも生きていけるという事。もし子供ができて、離婚することになった時、子供を養っていける力があるという事。"を子供ながらに教えられたのを覚えています。

小・中学生の時は薬剤師が給料も高く、需要もある医療職である事から、親にオススメだ。と言われていたので、将来の夢を薬剤師だと周りに言ってたの覚えています。

しかし薬剤師など、私の学力では到底目指すことが出来ないと、高校に進学する前に私も母も気付いていました。


そんな時、当時の医療ドラマで看護師が器械出しをしているのを見て、「私もあんな風にカッコよくなったら、みんなから凄いと思われるだろうな」という考えから、医者の次にカッコいいと思っていた看護師を目指そうと決めたような気がします。

器械出しをしている看護師が凄いと思っていたため、病棟看護師の仕事など全く知らずになろうと決めていました。

そして、人の為に何か役立ちたいというわけではなく、周りからカッコいいと思われる仕事がしたい。親や親戚から誇りに思われたい。という気持ちが大きく、看護師を目指している自分が誇らしかったんだろうなと思います。

そして、そんな私を母が"凄い!誇りだ!"と褒めてくれることが自分の中の生き甲斐で、今もそうです。


自分でも振り返ってみると、看護師になった理由が、"他人からの評価と自慢の娘になること"だったな。と改めて思いました。

今も他人からの評価を気にする性格は全く変わっていないのですが…笑


以上が私の看護師を目指した理由です。

見てくださりありがとうございました。

次回は、看護大学に入ってからのギャップについて書いていきたいと思います。





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