コンサート出演
8月の末の週末、A先生の依頼で観客25人程度のウクレレコンサートに出演した。ソロを6曲、アンサンブルを1曲演奏した。
A先生はU Rと契約していて、あちこちのU Rの集会所で全12回程度のウクレレ講座を開いている。その講座を開くのにあたって生徒勧誘の為のコンサートが企画されるのだ。
実は私が誘われたのは去年に引き続き2回目なのだが、今年は去年よりずっと大きな達成感を感じている。
なぜだろうと、A先生とのLINEを遡って去年の演奏曲を調べたら、去年はソロが3曲、アンサンブルが5曲だった。
なるほど、ソロ3曲なら普段参加するオープンマイクでも経験する。今回は倍の6曲も演奏すると言う初体験だったから今までとは違う達成感を感じていたのだ。
打ち合わせの時、私の演奏する曲をA先生に選んで貰おうと思って選択肢として出した6曲だったのに、A先生から「全部演って」と言われたのだ。私は「6曲なんて集中力がもつか心配です」と抵抗したが、先生は「なっちゃんなら大丈夫ですよ」と、とりあってくれず、結局6曲演奏する事になってしまったのだ。
本番は…
ミスはあったものの、大きく失敗する事もなくアンサンブルを含めて7曲を暗譜で弾き切った。
A先生に恥をかかせない程度には演奏できたと思う。
これは、大きな自信になった。
この自信は、人前で演奏するという事への自信だけでなく、自分の演奏を落ち着いて聴きながら演奏するという事に繋がっていくような気がする。
私は、音楽的な基礎がしっかりしているわけではないので、譜面通りにちゃんと演奏する人からすると、かなり下手くそなのだ。
だから、コンサートで7曲も演奏させてもらったなんて、一つ間違えば自慢話になりかねない事をネットで書くのは、かなり迷った。
それでも、今回書かずつにいられなかったのは、今回の経験が自分の演奏を次のフェーズに上げてくれたような気がして、記録しておきたかったのだ。
(まだフォロワーの少ないnoteを選んだのも、そんな私の迷いからだ)
私が尊敬するウクレレプレーヤーのキヨシ小林さんが著書の中で「(趣味で楽しむなら)ヘタウマでいいんですよ」と言っている。
この言葉は、私の背中を大いに押してくれる。
これからも、楽しみながらウクレレを演奏していきたい。
そして時々ある人前で演奏すると言う冒険も続けようと思う。下手くそなりにね。
【今回のセットリスト】
①浜辺の歌
②南国の夜
③おいしい水
④Moanin
⑤我が心のジョージア
⑥明るい表通りで
⑦オー•シャンゼリゼ(アンサンブル)
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