マガジンのカバー画像

二度と戦争をしないために。検証・考察

14
運営しているクリエイター

#ジブリ

「火垂るの墓」映画感想

公開 1988年 原作 野坂昭如 監督 高畑勲 いや~力強いメッセージを感じました。 以前一度見たけどこんなにシュールな話だったとは全く忘れていましたよ。 感動とか、悲しいとか、泣くとかいう話じゃないです。 冒頭から餓死する結末を見せられ、空襲に逃げ惑い、家は焼かれ、母は死に・・・。 この母の描写もすごい。包帯ぐるぐる巻きでわずかに見えている唇はどす黒く、 結局、死んでウジが沸いて・・・。 やっぱり戦争ってこういうもんだったんだなあと、戦争の悲惨さをキリキリと痛感していたと