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【社会的養護:問10】児童養護施設での事例問題(平成29年後期保育士試験)
連投スミマセン🙇♀️🙇♀️🙇♀️
事例から、どの福祉サービス利用が適切なのか考えてみます。
勉強しましょう🎶
問題文
1ファミリー・サポート・センター事業を利用とは?
ファミリー・サポート・センター事業は子育ての支援を希望する地域の子育て世帯と子育て支援を希望する地域住民のマッチングを行うことを目的にしています。
ファミリー・サポート・センター事業はMさんが利用できる福祉サービスではありません。
2児童自立支援施設ヘ入所とは?
児童自立支援施設とは、犯罪などの不良行為をしたりするおそれがある児童や、家庭環境等から生活指導を要する児童を入所または通所させ、必要な指導を行って自立を支援する児童福祉施設である。
退所後の児童に対しても必要な相談や援助を行う。根拠法は児童福祉法44条である。
児童自立支援施設はMさんが利用できる福祉サービスではありません。
3婦人保護施設へ入所とは?
婦人保護施設とは 売春防止法第36条により都道府県や社会福祉法人などが設置しています。
もともとは売春を行うおそれのある女子を収容保護する施設でしたが、現在では、家庭環境の破綻や生活の困窮など、様々な事情により社会生活を営むうえで困難な問題を抱えている女性も保護の対象としています
少し○✕に迷う施設です。
4以降の施設を見てみましょう。
4児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)利用とは?
義務教育終了後15歳から20歳までの家庭がない児童や、家庭にいることができない児童が入所して、自立を目指す家である。
児童自立生活援助事業として児童福祉法第6条の3第1項および33条の6に位置づけられている。
19歳のMさんにとっては自立援助ホームがしっくりするような気がします。
5を見てみましょう!
5救護施設へ入所とは?
救護施設は、生活保護法第38条において、“身体上又は精神上著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させて、生活扶助を行うことを目的とする施設”と定められている。 人関係障害と呼ぶべき内容を含んでおり、65歳以上の障害を有する高齢者やホームレスも含めて多様な障害を有する利用者を受け入れている。
Mさんは当てはまりません。
Mさんが利用できる福祉サービスとして最も適切なのは
4となります💡
一緒に勉強していただきありがとうございました🙏✨