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【教育原理:問4】「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」(令和3年前期保育士試験)

おはようございます✨
2時間ほど加配保育のお仕事が入ってますが、今日からお盆休みです。
繁忙期に勉強できなかった分を少しでも取り戻します!

今回の問題、試験勉強していてもなかなか見かけません。
「こういう報告書もあるんだ〜」と思いながら、サラッと勉強します。

問題文

2.教育課程 ~連続性・一貫性を前提として発達の段階に配慮した違いを捉える~

(1)幼稚園教育要領、保育所保育指針と小学校学習指導要領における発達の段階に配慮した違い

からの出題💡

幼児期の教育課程の基準である幼稚園教育要領、保育所保育指針と、児童期の教育課程の基準である小学校学習指導要領には、教育課程の構成原理や指導方法等において、様々な違いが見られる。


教育課程の構成原理における顕著な違いとしては、幼児期の教育には、各教科、道徳、特別活動等(各教科等。以下同じ。)といった区別がないことのほかに、目標に関する位置付けの違いが挙げられる。

すなわち、幼児期の教育が、幼児期の教育の修

了までに育つことが期待される生きる力の基礎となる心情、意欲、態度などについて、「~を味わう」、「~を感じる」などのように、いわばその後の教育の方向付けを重視する
のに対し、児童期の教育は、「~ができるようにする」といった具体的な目標への到達を重視するという違いである。


また、こうしたことは、幼児期の教育が幼児の生活や経験を重視する経験カリキュラムに基づき展開されるのに対し、児童期の教育が学問体系の獲得を重視する教科カリキュラムを中心に展開されるといった違いにも現れている。

太字の箇所が問題と同じかどうか…🤔

A 各教科、道徳、指導活動等といった区別がない

幼児期の教育として「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」に記載されている🙆。


B 「〜ができるようにする」といった具体的な目標への到達を重視する

学童期の教育として「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」に記載されている🙅‍♂。


C 経験カリキュラムに基づき展開される

幼児期の教育として「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」に記載されている🙆。


正答は

○✕○の3でした💡

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