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【社会福祉:問2】社会福祉の理念(平成29年後期保育士試験)

おはようございます✨
保育士試験まで残り3週間と6日。

先日の桜子先生の有料模試で社会福祉がボロボロでした。
社会福祉、毎年新しい法律、改正した法律等が出てきて選択式でもかなり迷い誤答。
落ち込みますがひとつひとつ迷いの穴を埋めていこうと思います。

社会福祉の基本理念もしっかり覚えたいと思います。
一緒に勉強しましょう🎶

問題文

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A ノーマライゼーションとは

1950年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つで、障害者も、健常者と同様の生活が出来る様に支援するべき、という考え方です。

厚生労働省『障害者福祉施策の考え方』より


障害者の自立と社会参加を目指して
障害のある人もない人も、互いに支え合い、地域で生き生きと明るく豊かに暮らしていける社会を目指す「ノーマライゼーション」の理念に基づき、障害者の自立と社会参加の促進を図っています。

Aは○🙆

B ユニバーサルデザインとは

内閣府の資料より

物理的な障壁のみならず、社会的、制度的、心理的なすべての障壁に対処するという考え方

(「バリアフリー」)とともに、施設や製品等については新しいバリアが生じないよう誰にとっても利用しやすくデザインするという考え方(「ユニバーサルデザイン」) が必要 

という考え方があります。

Bは○🙆

C QOLとは

2009年厚生労働省の資料より
QOLとは〜

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QOLが福祉分野でいつから使われたのか?
という資料が見つからなかったので厚生労働省でQOLが使われている年代と『障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律』が施行された時期を比べたいと思います。

厚生労働白書より

厚生労働省では、2000(平成12)年から第3次の国民健康づくり対策として、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進している。
「健康日本21」は、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質(Quality Of Life:QOL)の向上を実現すること

を目的とし、以下の9分野について具体的な目標を掲げている。

また2003(平成15)年5月には、「健康日本21」を中核とする国民の健康づくりを更に積極的に推進する法的基盤を整備するため、健康増進法が施行された。

2000年にはQOLという言葉が使われています。

『障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律』は制定時の題名は、障害者自立支援法(しょうがいしゃじりつしえんほう)で、2012年に改正されました。

QOLは障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律以前から使われていました
Cは✕🙅

D ソーシャルインクルージョンとは

ソーシャルインクルージョンの起源

1980年代に入って、ヨーロッパ全体で若者の失業問題がクローズアップされた際に、このフランス生まれの「ソーシャル・エクスクルージョン」という言葉が注目され、同時にその対語として生まれたようです。

Dは✕🙅

正答は2でした💡

一緒に勉強していただきありがとうございました✨

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