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平等に不平等な現実の有難み

現実と言えば忌み嫌われるもの。
けど考えてみれば案外悪くなくね?という話。

もっと感謝しろとかこの世の中は素晴らしいとかポジティブシンキングな話ではなくむしろその逆です。

たまに現実逃避したくてスピリチュアルの世界に溺れたいなと思い調べることがあるのですが、調べてみると全然優しい世界じゃない気がします。

まず転生という概念。死んでもまた生きさせる気か?ふざけるなですよね。
そして天界。苦しみとは無縁の優しい世界と思いきや身分制度あるしこの世と変わらんやんけ。
極めつけにはカルマという概念。いや、前世の自分がした事なんて知るか!納得できんわ!


それに比べ現実は良くも悪くも冷たく事実に基づいてるんですよね。

この世の全ては物理法則に則ってるし、良い奴悪い奴関係なく不幸が訪れるし、全員最後は死ぬ。みんな平等に不平等。

この無常が良くない?

納得せざるを得なくない?

伝わるか分からんけど。

スピリチュアル的な根拠も無いふわふわした世界より、死という絶対が存在する現実の方がよっぽど優しいと自分は思う。


神様とか天国とか救いを求めたい世界まで人間社会に近づけてどうすんの?笑

そういう世界から離れたいから救い求めてんのちゃうん?笑


自分は意思のある神より意志のない自然を信仰したい。


人間の感情的な世界にウンザリしてる自分は、そういう次元からかけ離れた無慈悲の方が救われる。



そういう日記でした。


伝わらなそうだけど、未来の自分にも読んでほしいから書きました。

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