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編み物の目

久しぶりにnoteを書く。作ろうとしたら下書きによくわからんタイトルのものばかり並んでて(人類AIマヨネーズとか、なんだそれ)普通に気になった。後で見てみよう。

昨日は寝られなかった。同時多発的な思考を脳が止めてくれなかった。
悩み事だけでなく、絶対今じゃないのに
調理の思いつきとか、気になってた服の事とか、コツメカワウソの爪の事とかあらゆるものについてノンストップで同時に思いつき、考え出すのだ。隙あらば別の思考を、とでもいうようにぎゅうぎゅうに文字が攻めてくる。
強制給餌された鴨の肝臓はフォアグラになるが、思考を止められない人間の脳は何になるんだろうか。

それは寝る間際だけに限らず、起きている時にも起こる。集中力が続かない要因にもなるし、思考のタイミングをコントロールできない事は思ったよりも厄介だと感じる。次から次へと襲ってくる雑多なアレコレの波に飲まれそうな時もある。

だから私は編み物をする。趣味でもある編み物は目の数を数えることが、綺麗な作品への一歩だからだ。
数を淡々と数えていると思考もだんだん収まって、1,2,3,4と繰り返し数えるごとに脳を思考から解放できる。そんな感覚を得る。
すっとクリアになった脳は、落ち着いて次に取るべき行動を身体に指示できるようになる。

趣味に没頭する時間がもたらす効果は大きい。私はつい寝食を疎かにしがちであるため、ほどほどにとは思うが、これからも続けていきたいと思う。
ではこの辺で、また。

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