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クマを守る事は、人間を守る事だった

クマの保全活動をしている団体の存在を知りました。

ある中学校の理科の先生が授業で取り上げた内容に応えた生徒の発案から始まったそうです。野生動物は一度滅びたら、二度と取り戻せないのです。それを知った生徒達が保全のために活動を始めたのです。

活動は広がり、今は日本全国に広がっています。
クマのみならず、シカもイノシシも動物だけでなく森そのものを残さなければ、日本の山が崩壊するのだそうです。
山が無くなれば、人間も生きていかれないというのです。

杉やヒノキばかりを植え続けた報いが日本中の自然森を破壊し、動物を絶滅に追いやり、水源を枯渇させる事になるとの警告を発し続けています。

「森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生き残れない」との言葉が胸に迫ります。

日本熊森協会
「クマともりとひと」の冊子から

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