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年長者の役割をあらためて考えています

日本被団協がノーベル平和賞受賞との報道に、ようやくかと思うと同時に、今これを声高に訴え、認めなければならない世界情勢の逼迫さを感じます。

戦後生まれの私ですが、両親や叔父叔母から直接戦争体験を聞いた者として、伝え遺していかなければならないとあらためて強く感じています。

受賞のニュースを仲間と話題にしていると、
「年寄りの役目は、金や物を遺すのでなく、強い信念を遺すべき」
と語った人がいて、本当にそうだなと思いました。

平和への強い信念を遺すべく、遣ることは限りなくあると思いました。まずは、孫たちに平和の尊さを、説教や単なる語りでなく現実問題として伝えていかなければならないと強く感じます。

子どもたちにこそ、平和な世の中を引き渡さなければならないのですから。

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